テレビ東京は、ホラーを専門とするYouTubeチャンネル「be terror be bad」を開設した。本チャンネルでは、オカルト映像やPOV（Point of View／一人称視点）による恐怖体験映像など、多彩なホラーコンテンツを配信する。
第1弾コンテンツ「アンダーグラウンド -弥美町オカルト界隈-」を公開中
現在、第1弾コンテンツとして、「アンダーグラウンド -弥美町オカルト界隈-」を公開している。本作は、TikTokを中心に活動するホラークリエイター「コワゾー」との共同制作によるホラー・モキュメンタリーである。
「コワゾー」は、TikTok TOHO Film Festival観客賞（2021年）を受賞し、TikTok Awards Japan Shortfilm Creator of the Year（2022年、2024年）にノミネートされた実績を持つ。SNS総フォロワー数は100万人を超え、日本最大級のホラーショートドラマアカウントとして知られている。
「アンダーグラウンド -弥美町オカルト界隈-」は、東京都内の架空の町“弥美町”を舞台にした物語だ。売春や暴力事件、麻薬密売などが多発する混沌としたエリアで、映像作家の岡田が失踪した妻の行方を追う。聞き込み調査を進める中で、彼は少女ミオと出会い、彼女の協力を得ながら調査を進めるが、その過程で次々と幽霊や超常現象に遭遇する。この町で何が起こっているのか、妻はどこへ消えたのか——岡田がたどり着く真実とは何か。
第2弾「LAST SIGHT」近日公開予定
続く第2弾コンテンツとして、縦型ショートホラードラマ「LAST SIGHT」の配信が予定されている。本作は、“最後の瞬間”を捉えた全10話の短編ホラー作品。
ストーリーは、真っ暗な廃墟で「カラン」という金属音が響くところから始まる。懐中電灯で照らすと空き缶が転がっている。さらに照らすと木箱が見つかり、その箱にはお札が貼られていた。お札を剥がした瞬間、恐怖の展開が待ち受ける。
「be terror be bad」では、今後も多様なホラーコンテンツを展開していく予定だ。詳細は公式YouTubeチャンネルで確認できる。
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