間宮祥太朗が主演を務めるTBS金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』が、4月期に放送されることが決定した。
本作は、BABEL LABELがTBSと初タッグを組むダークリーガル・エンターテインメントドラマである。2000年以降の司法制度改革により、弁護士の数はこの20年で倍以上に急増し、飽和状態となった。それによって、弁護士は単にバッジをつけているだけでは生計を立てることが難しくなった。そんな時代において、もしも弁護士が自ら訴訟を生み出す存在となったらどうなるのか。
タイトルの「Ignite」は「火をつける」という意味を持つ。劇中では、原告になりそうなターゲットの心に火をつけ、訴訟を起こさせる。そして、あらゆる手段を駆使して裁判を勝訴へと導く“法の無法者集団”が描かれる。彼らは、まるで弁護士バッジをつけた“法の当たり屋”ともいえる存在だ。その目的は金なのか、それとも正義なのか。
間宮が演じるのは、新人弁護士・宇崎凌。父を事故で亡くしたことをきっかけに法曹界を目指し、業界では“無法者”と呼ばれる弁護士事務所に飛び込む。彼がどのように訴訟社会と向き合い、成長していくのかが見どころとなる。
本作の制作を手がけるBABEL LABELは、映画『正体』『青春18×2 君へと続く道』『余命10年』などの藤井道人監督を擁するコンテンツスタジオである。本作には、映画『帰ってきた あぶない刑事』の原廣利監督、Netflixシリーズ『イクサガミ』の山口健人監督、ドラマ『量産型リコ』や『絶メシロード』の企画・プロデュース・脚本を務めた畑中翔太らが参加する。BABEL LABELが地上波ゴールデン・プライム帯のドラマに参加するのは今回が初めてとなる。
間宮にとって、本作はTBS連続ドラマ初主演作品となる。間宮は「このドラマの企画を聞いた瞬間、力強い作品になると感じた。宇崎は本能的に行動する新人弁護士で、チームのやり方に戸惑いながらも事件に向き合い、成長していく。その成長がチームの活力になればと思う」と語る。さらに「制作陣のドラマに対する気迫を強く感じる。自らを“焚きつけ”ながら、かっこよくて熱くなれるドラマにしたい」と意気込みを語った。
企画・プロデュース・脚本を務める畑中は、「弁護士の数が増え、案件を奪い合う時代になっている」という知人の話をきっかけに企画を構想したと明かす。大学時代に司法試験合格を目指していた自身の経験も重なり、約2年かけて練り上げた企画がTBSの金曜ドラマ枠で実現することになった。「通常のリーガルドラマにはないスピード感溢れるアクションシーンも見どころの一つ。これまでの地上波ドラマでは見たことのない世界をお届けする」とコメントしている。
■放送情報
金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』
TBS系にて、4月スタート 毎週金曜22:00〜22:54放送
出演:間宮祥太朗
企画・プロデュース・脚本:畑中翔太
脚本:山田能龍、山口健人
法律監修:福島健史
音楽:森優太
プロデューサー:山田久人、瀬崎秀人、駒奈穂子
編成:松本友香、杉田彩佳
監督:原廣利、山口健人、吉田亮
製作:BABEL LABEL、TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/ignite_tbs/
公式X(旧Twitter)@ignite_tbs
公式Instagram:ignite_tbs
公式TikTok:@ignite_tbs
量産型リコ –最後のプラモ女子の人生組み立て記- Blu-ray BOX [Blu-ray]