第75回(2025)ベルリン国際映画祭の受賞結果が発表された。最高賞の金熊はダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督のノルウェー映画『Dreams (Sex Love)』が選ばれた。
『Dreams (Sex Love)』「Sex / Love / Dreams」三部作の最終章となる作品で、若い女性の視点から初恋と自己表現の関係を描いた作品。主人公は17歳のヨハンネ。オスロの高校に通う彼女は、新任教師ヨハンナに心を奪われ、次第に憧れと恋愛感情を募らせる。その体験を基にした物語を執筆し、祖母や母に見せ、祖母は作品の文学的価値を見出し、出版の可能性を示唆するといった内容とのこと(ソース)。
銀熊賞(審査員大賞)にはガブリエル・マスカロ監督の『The Blue Trail(英題)』、審査員賞にはイバン・ファンド監督の『The Message(英題)』が選出。ティルダ・スウィントンが金熊名誉賞を受賞している。
日本映画では、横浜聡子監督『海辺へ行く道』がジェネレーション部門でスペシャルメンションを受賞、短編部門で水尻自子監督の『普通の生活』が銀熊賞を受賞している。
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