短編映画の可能性と海外展開をテーマにしたシンポジウム「IntoGlobal シンポジウム vol.4」が、2025年3月17日(月)に東京・有楽町のTokyo Innovation Baseで開催される。本イベントは、東京都が実施するコンテンツ産業の海外展開支援プログラム「Into Global」によるもので、映画業界の専門家や映像プラットフォーマー、エンタメ系CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)が登壇し、短編映画のビジネスモデルや海外市場における展望について議論する。
SNSと配信プラットフォームが生む新たな潮流
InstagramやTikTokをはじめとするSNSの普及により、ショートムービーは世界中で視聴される時代となった。プロのクリエイターによる作品だけでなく、一般ユーザーが投稿するUGC(ユーザー・ジェネレーテッド・コンテンツ)も広がり、映像分野へのスタートアップ企業の参入が増えている。本シンポジウムでは、こうした流れの中で「ショートムービーの海外展開の可能性」「制作プロセス」「マネタイズ方法」などについて、多角的な視点から掘り下げる。
登壇者には、ショート映画に特化した映像プラットフォーム「SAMANSA」の代表取締役CEO・岩永祐一氏、映画監督・脚本家の池田健太氏、松竹ベンチャーズの取締役常務執行役員・森川朋彦氏が名を連ねる。ファシリテーターは、「Into Global」プログラムマネージャーであり、広告・映画業界で豊富な経験を持つ川野正雄氏が務める。
当日は、ショートムービーの上映も予定されており、参加者はその魅力を実際に体感できる。加えて、登壇者とのネットワーキングの機会も設けられ、業界関係者同士の交流を深める場も設ける。
イベント概要
日時:2025年3月17日(月)18:00~20:00(予定)
会場:Tokyo Innovation Base(東京都千代田区)
参加費:無料定員:80名(満員になり次第締め切り)
申込締切:3月17日(月)正午
対象:東京都内のコンテンツ産業従事者、中小企業、個人事業主、創業予定者
イベントの詳細の確認、および申し込みは、Into Global事務局の公式サイトから可能。