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映像メディアユーザー調査2025:映画館・レンタル減少、SVOD増加傾向|Amazonプライム・ビデオが利用率トップ


株式会社フィールドワークスと映像メディア総合研究所合同会社は、全国5000人規模のインターネット調査を実施し、「映像メディアユーザー実態調査2025」レポートを発行した。調査結果によると、映像メディアの利用率において「映画館」と「DVD・ブルーレイレンタル」が減少し、「SVOD(定額制動画配信サービス)」が増加する傾向が明らかとなった。

2024年は、新型コロナウイルス感染症の影響が収束し、大きな社会的変化がない年となった。そのため、「無料放送」「無料動画」「DVD・ブルーレイ購入」「有料テレビ放送」「TVOD(都度課金型動画配信)」「デジタルセル(動画販売)」の利用率は、前年から1ポイント未満の増減にとどまった。一方で、「映画館」の利用率は前年から2.6ポイント減少し、「DVD・ブルーレイレンタル」も1.3ポイント減少した。一方、「SVOD」の利用率は2ポイント増加しており、定額制動画配信サービスの利用拡大が進んでいることがわかる。

また、映像サービスの形態別に見ると、定額制の「SVOD」と「有料テレビ放送」のいずれかを利用する“サブスク”サービスの利用率は、前年から1.4ポイント増加し36.7%に達した。一方、都度課金型の“レンタル”サービス(「DVD・ブルーレイレンタル」と「TVOD」)は18.7%、動画購入型の“セル”サービス(「DVD・ブルーレイセル」と「デジタルセル」)は17.9%で、ともに前年並みにとどまった。有料映像サービスの総利用率(“サブスク”“レンタル”“セル”のいずれかを利用した割合)は、前年から微増の46.1%となった。
 
有料動画配信、利用トップはAmazon Prime

有料動画配信サービスの利用率を見ると、最も利用率が高いのは「Amazonプライム・ビデオ」で、前年から1.1ポイント増加して23.0%となった。続いて「Netflix」が1.2ポイント増加し9.7%と1割に迫る利用率となった。動画配信専門サービスとしては「Netflix」がトップの利用率を維持している。「U-NEXT」も前年から0.5ポイント増加し4.4%となり、上位3サービスの利用率は揃って上昇している。



 
調査概要
レポート名:「映像メディアユーザー実態調査2025」
調査期間:2024年11月1日~11月8日
調査対象:全国の13~69歳男女
調査方法:インターネットアンケート調査
サンプル数:5021人
調査企画:株式会社フィールドワークス/映像メディア総合研究所合同会社
 

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