株式会社スパートは、江戸時代の出版プロデューサー・蔦屋重三郎に焦点を当て、彼が見出し育てた喜多川歌麿、山東京伝、十返舎一九、東洲斎写楽らとともに地域活性化を図る「耕書堂プロジェクト」を2024年11月に立ち上げた。

本プロジェクトでは、蔦屋重三郎をはじめとする耕書堂の仲間たち5名をキャラクター化し、その功績を広く伝えるとともに、蔦屋重三郎ゆかりの地である台東区および中央区の地域活性化を目的としている。
その一環として、2025年3月10日(月)より、日本橋案内所(COREDO室町1 地下1階)にて、耕書堂プロジェクトの特設会場を開設する。会場では、蔦屋重三郎に関する情報発信を行うほか、耕書堂グッズやプロジェクト参画地域の特産品などを販売する予定だ。
特設会場情報
名称:蔦重×日本橋「耕書堂においでなんし」
場所:日本橋案内所(東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 地下1階)
営業時間:平日 11:00~20:00、土日祝 10:00~20:00
多彩なオリジナル商品を展開
耕書堂プロジェクトでは、蔦屋重三郎や耕書堂にまつわるキャラクターを活用した様々なグッズを展開する。
2025年3月10日発売
『耕書堂ソックス』(全5種) 各税込1,980円
『耕書堂クリアファイル』 税込440円
『おでかけシャンシャンマスコット(蔦重)』 税込1,980円
好評発売中
『蔦重と江戸さんぽ アクリルキーホルダー』 税込990円
謎解き『江戸綺譚<吉原編>』 税込1,650円
2025年3月14日発売
謎解き『江戸綺譚<日本橋編>』 税込1,650円
商品は、日本橋案内所、日本橋観光案内所、上野案内所、オンラインショップ「江戸東京一」などで購入可能だ。
耕書堂プロジェクトは、江戸時代の出版文化を支えた蔦屋重三郎を、史実に独自の想像を交えてキャラクター化する試みである。一定の利用条件を満たせば、ロイヤリティーフリーで商品パッケージやグッズに活用することが可能だ(要審査)。
利用条件
蔦屋重三郎をはじめとする、耕書堂に関わる歴史上の実在人物のPR
台東区・中央区の観光誘致や名産品の販路拡大
地域産業・文化・芸術・教育の振興
プロジェクトの詳細や問い合わせは、公式サイトにて。