GEM Partners株式会社は3月7日、映画鑑賞者の属性や行動心理を詳細に分析できるオンラインツール「GEM映画白書ダッシュボード」の最新版をリリースした。
映画業界を取り巻く環境は近年大きく変化しており、映画鑑賞者の行動心理の「変化」を的確に捉えることが求められている。同ツールは、具体的なデータをもとに映画鑑賞者の実像を浮かび上がらせる画期的なオンライン分析ツールである。最新版では、2025年1月に約1万4,000人を対象とした調査結果を反映し、「定点調査」の更新に加えて、非劇場鑑賞者に対し「どうすれば映画館に足を運ぶか」といったテーマを掘り下げる「企画調査」を新たに実施した。
「GEM映画白書ダッシュボード」最新版の特徴
2024年の映画市場のトピックを網羅した「企画調査」
映画鑑賞を含むレジャーの参加実態
非劇場鑑賞者の来館意欲を高める要因
実写映画に対する消費者のイメージ
シネコン利用状況の比較
映画館のプレミアム設備・サービスに関する意識調査
過去10年にわたる「定点調査」のデータ参照が可能
2015年~2024年のジャンル嗜好や鑑賞本数の変遷
映画館、動画配信サービス、テレビ放送など視聴形態の変化
映画鑑賞に求める価値観の推移
直感的な操作で「深掘り分析」や「探索的データ分析」が可能
性別や年代別、年間鑑賞本数別など、多様なセグメント軸での分析が可能
映画館の利用頻度や会員サービスの利用状況など、細かな視点でのデータ抽出に対応
「GEM映画白書ダッシュボード」は、全国の15~69歳の男女13,680人を対象にインターネットアンケートを実施し、総務省発表の人口統計データをもとに重みづけを行った精緻なデータを提供する。
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GEM映画白書ダッシュボード – GEM Standard