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Netflixがサンダンス監督賞受賞作『The Perfect Neighbor』の世界配信権を獲得


Netflixは、サンダンス映画祭で監督賞(米国ドキュメンタリー部門)を受賞したドキュメンタリー映画『The Perfect Neighbor』の世界配信権を取得したとScreen Dailyが報じた。本作は、監督・プロデューサーのギータ・ガンドビールによる作品。

サンダンス映画祭での受賞後、Netflixは映画の配給権を巡りCinetic Mediaと交渉を進めていたと報じられており、最終的に500万ドルで契約が成立した。『The Perfect Neighbor』は、今月開催されるSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)やCPH:DOXなどの映画祭でも上映予定であり、年内にNetflixでの配信が開始される見込みだ。

本作は、警察のボディカメラ映像や調査報道のインタビューを用いて、フロリダ州の「正当防衛(Stand Your Ground)」法がもたらした悲劇を浮き彫りにする。些細な近隣トラブルが次第にエスカレートし、最終的には致命的な暴力へと発展した事件を追う内容となっている。

ガンドビールは、アリサ・ペイン、ニコン・クワントゥ(Message Pictures)、サム・ビスビー(Park Pictures)と共に本作をプロデュースした。

ガンドビールは本作について「『The Perfect Neighbor』は、深い喪失を意義あるものへと昇華し、アジケ・オーウェンズとその家族の遺志を称えるために制作した極めて個人的なプロジェクトだ。私たちのチームMessage Pictures、そしてS’OB ProductionsやPark Picturesの素晴らしいパートナーと共に、Netflixを通じてこの緊急性の高い力強い物語を世界中の観客に届けられることを大変嬉しく思う」とコメントしている。

正当防衛における緊急状況

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