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ジブリパーク「魔女の谷」1周年!マーチングバンド演奏で華やかに祝福【魔女の宅急便・ハウルの動く城】


ジブリパークの5つ目のエリア「魔女の谷」が3月16日、開園から1周年を迎えた。この節目を記念し、園内では「春のどんどこ祭り」が開幕。その初日を飾るイベントとして、東邦高校マーチングバンド部による演奏が行われた。

「魔女の谷」は、『魔女の宅急便』『ハウルの動く城』『アーヤと魔女』の3作品をモチーフにしたエリアだ。この日、地元・愛知県の東邦高校マーチングバンド部の約30名が、エリア内をパレードしながら、これらの作品の楽曲を演奏。来園者をジブリの世界へと誘った。

直前まで雨が降っていたが、演奏開始時には天候が回復。『魔女の宅急便』の「ルージュの伝言」「やさしさに包まれたなら」を響かせながら、「オキノ邸」や「グーチョキパン屋」の近くを行進した。さらに「グーチョキパン屋」の前では、「晴れた日に…」「仕事はじめ」などが美しいハーモニーで奏でられた。


▲魔女の谷の「グーチョキパン屋」

その後、「ハッター帽子店」の前まで進み、『ハウルの動く城』の「世界の約束」「人生のメリーゴーランド」などを演奏。ヨーロッパ風の街並みにぴったりの華やかな音色が響き渡った。


▲魔女の谷の「魔女の家」

マーチングバンドによる演奏が園内で披露されるのは、営業中では初の試みだった。演奏は3回行われ、来園者は足を止めて耳を傾け、拍手を送るなど、それぞれの方法で楽しんでいた。

今回のマーチングバンド演奏は、「春のどんどこ祭り」の一環として実施された。このイベントは、3月16日から4月にかけて開催され、ジブリパークやスタジオジブリ作品に親しめる多彩な催しが予定されている。

ジブリパークのチケットを持っていなくても参加できるイベントも用意されており、愛・地球博記念公園内を巡る無料のスタンプラリー(4月25日まで)や、「風の音楽祭」(4月13日)などが実施される予定だ。

ジブリパーク「魔女の谷」について


▲魔女の谷の「ハウルの城」

「魔女の谷」は、2024年3月にジブリパークの5つ目のエリアとしてオープンした。『魔女の宅急便』に登場する「グーチョキパン屋」、『ハウルの動く城』の「ハウルの城」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」など、スタジオジブリの作品をモチーフにした建物が並び、訪れる人々を物語の世界へと引き込む。

ジブリパークは予約制となっており、入場チケットは2カ月前の10日14時から販売される。詳細は公式サイト(https://ghibli-park.jp/)で確認できる。