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大河ドラマ「べらぼう」ノベライズ第2弾が3月25日発売 蔦重と歌麿の出会い描く


江戸時代の出版文化を牽引した蔦屋重三郎の生涯を描くNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」。その完全小説版第2弾『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ 二』が、NHK出版より3月25日に発売される。現在、NHK出版のECサイトで予約を受け付けており、3月24日までに購入すると送料無料となる。

蔦重、歌麿と出会い出版の道を進む

本作では、蔦屋重三郎(蔦重)の本屋・耕書堂が新作青本の刊行を重ね、名を広めていく過程が描かれる。そんな中、老中・田沼意次が財政立て直しのため、当道座・検校らを捕縛し資産を没収する策に打って出る。これにより、鳥山検校が奉行所に追われ、幼なじみの花魁・瀬川も巻き込まれることになる。

一方、田沼の命を受けた平賀源内は、徳川家基の急死の謎を追い、鷹狩で使われた手袋に手がかりを見出す。蔦重は商売の幅を広げる中で、ある人物と出会い、彼を「歌麿」と名づけ、出版の世界へと引き込んでいく。

6月に第3巻、今秋に第4巻も刊行予定

ノベライズ版は、脚本を手がけた森下佳子のストーリーをもとに豊田美加が執筆。第1弾『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ 一』は昨年12月に発売されており、今回の第2弾に続き、第3巻が6月、そして第4巻が今秋に刊行される予定だ。

書籍情報

書名:『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ 二』

作:森下佳子/ノベライズ:豊田美加

発売日:2025年3月25日

価格:1,760円(税込)

判型:四六判並製/288ページ

ISBN:978-4-14-005751-3