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バーチャルYouTuberキズナアイ、アソビシステムとエージェント契約締結!音楽で世界を目指す


アソビシステム株式会社は2025年3月18日、バーチャルアーティストKizunaAIとエージェント契約を締結したことを発表した。KizunaAIは今後、音楽活動を中心に国内外での展開を加速させる。

KizunaAIは2022年に無期限の活動休止を発表していたが、2025年2月26日に約3年ぶりに活動を再開。今後は音楽を軸に、世界に向けた“Neo J-pop”の表現を追求していく。

アソビシステムは、きゃりーぱみゅぱみゅや新しい学校のリーダーズといったアーティストの海外進出を成功させており、世界最大級の音楽フェス「コーチェラ」への出演実績もある。今回のエージェント契約により、KizunaAIの音楽活動をさらに広範囲に展開し、世界進出を支援する狙いだ。

KizunaAIのコンテンツプロデュースやクリエイティブ制作は引き続きKizunaAIプロデュースチームが担当し、アソビシステムは宣伝や営業を主に担う。

KizunaAIは「アソビシステムのサポートのもと、世界中の人々と音楽を通じて深くつながりたい」とコメント。プロデュースチームも「アソビシステムと共に、日本国内だけでなく海外への展開をさらに推し進めたい」と意気込みを語った。

また、アソビシステム代表取締役の中川悠介氏は「KizunaAIはバーチャルYouTuberの先駆者であり、世界中に多くのファンを持つ。彼女が日本を代表するアーティストとしてさらなる存在感を発揮できるよう全力でサポートし、J-POPの新たなムーブメントを創出していく」と述べている。

KizunaAIは2016年にバーチャルYouTuberの草分け的存在として登場。2022年の活動休止前はインターネットダンスミュージックを軸としたサウンドを展開していたが、再始動後はインディー・バンドサウンドやJ-POPの要素を融合し、新たなJ-POPの形を世界へ提示することを目指している。