8人組ボーイズグループEPEXが3月14日、東京・Zepp DiverCityにて『EPEX 3rd CONCERT <青春欠乏> IN JAPAN』を開催した。3度目となる日本でのコンサートは、2公演ともに熱狂的な声援に包まれ、大盛況のうちに幕を閉じた。
ワイルドなイントロダクションからスタート
EPEXはブラックレザーの衣装に身を包み、「Attosecond」「Lock Down」、さらには妖艶な魅力を放つ「Lone Wolf」などを立て続けに披露。圧巻のパフォーマンスで会場のボルテージを一気に引き上げた。MCではメンバーが流ちょうな日本語で自己紹介し、ファンダム「ZENITH」との交流を楽しんだ。応援棒の色は公演ごとにメンバーが決める恒例の演出があり、1部では青、2部では赤からスタートし、様々な色に変化した。
続く「Anthem of Teen Spirit」「Full Metal Jacket」では、激しいダンスとワイルドなステージングが披露され、会場はさらに熱気を帯びた。
王子様風の衣装でファンを魅了
コンサートのテーマ「青春」を象徴する映像演出の後、EPEXは白いエレガントな衣装に身を包み、「KILLSHOT」を披露。力強い曲調から切ないメロディへと転じる展開が印象的で、ZENITHの心を射抜くようなダンスで観客を魅了した。さらに、FANTASTICSとのコラボ曲「Peppermint Yum」をEPEXバージョンとして披露し、ファンコンサート以来の特別なパフォーマンスに会場は大いに沸いた。
ユニット曲と幻想的な演出
公演中盤では、メンバーが2組に分かれ、KEUM、BAEKSEUNG、AYDEN、JEFFのラップユニットが「Dominate」を、WISH、MU、A-MIN、YEWANGのボーカルユニットが「My Secret」を披露。続く衣装チェンジでは、白いシースルーの神秘的な装いで登場し、「Goodbye, My First Love」では天使を模した演出で観客を魅了した。
カジュアルな装いで「青春」の魅力を発信
「青春」をテーマにした映像メイキングが流れた後、EPEXはカジュアルポップな衣装にチェンジ。2ndフルアルバム『Youth Chapter 2 : YOUTH DEFICIENCY(青春欠乏)』のタイトル曲「UNIVERSE」では、観客との一体感を生み出し、会場全体が青春のエネルギーで満たされた。
アンコールはツアーTシャツでファンと一体に
アンコールでは、メンバー全員がツアーTシャツを着用し、客席通路に降りて「1997」「Wonderful」を歌いながらファンと交流。ステージに戻ると観客との記念撮影が行われた。

エンディングでは、各メンバーが日本のファンへの思いを語り、感動的な締めくくりとなった。最後に「Youth2Youth」と人気曲「Sunshower」を披露し、会場は熱狂の渦に包まれた。
EPEXは今後も日本での活動を精力的に続けていく予定だ。彼らのさらなる活躍に期待したい。