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Apple TV+ 新作アニメ『BE@RBRICK』3月21日配信!メディコム・トイの人気フィギュアが音楽コメディに


Apple TV+は、MEDICOM TOYのアイコニックなコレクションフィギュア「BE@RBRICK」を原作とする新作アニメシリーズ『BE@RBRICK』を3月21日に世界配信を開始した。本作は、ドリームワークス・アニメーションと電通によって制作され、13話構成の音楽主導型コメディ作品となる。

「BE@RBRICK」は、装飾を極限まで削ぎ落としたシンプルなデザインが特徴のフィギュアであり、日本のみならず世界中に熱狂的なファンを持つ。その柔軟性と普遍性に着目した電通のコンテンツ・クリエイター鹿間天平氏が、メディコム・トイ社長の赤司竜彦氏にアニメ化を提案したことが、本プロジェクトの出発点となった。そこからドリームワークスとの協力が進み、約10年の歳月を経て実現に至った。

『BE@RBRICK』は、主人公ジャスミン・フィンチとそのバンド仲間たちが、自らの夢を追い求める姿を描く。しかし、彼らの世界では高校卒業時に与えられるペイントデザインがその後の人生を決定づけるため、自分らしく生きることは簡単ではない。そんな中、ジャスミンは現状を変えるためには自分たちの力で行動しなければならないことに気づく。

赤司氏は、「BE@RBRICK」の持つ物語性のなさこそが、ファンの想像力を刺激する要素であると認識しながらも、ドリームワークスとの共同制作に前向きな姿勢を示した。「10年来の友人がドリームワークスにおり、彼が最初の舵取りをしてくれるならば、という思いで決断した」と語る。

ドリームワークスのCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)であるピーター・ギャル氏は、「BE@RBRICK」には画一的でありながらもカスタマイズ性を持つという独特の魅力があり、それがコミュニティや個性の象徴になり得ると感じたという。本作のストーリーも、こうした特性を反映したものとなっている。

本作のショーランナーを務めるのは、『マイリトルポニー: フレンドシップ・イズ・マジック』や『Centaurworld』で知られるデイタイム・エミー賞ノミネート経験のあるメーガン・マッカーシー。スーパーバイジング・プロデューサーにはアレックス・アルマグエル(『TrollsTopia』)、ストーリーエディターにはテイラー・オルシ(『Kipo and the Age of Wonderbeasts』)、ラインプロデューサーにはアテナ・ホフマン(『Amateur』)が名を連ねる。

キャストには、ブリアナ・ブライアン(ジャスミン役)、スカイラ・アイリース(ホリー役)、アイザイア・クルーズ(ニック役)、アリソン・ジェイ(エイダ役)、ノア・ベントリー(クラウス役)らが参加する。

また、本作の音楽には、4度のグラミー賞受賞歴を誇るティンバランドがエグゼクティブ・ミュージック・プロデューサーとして携わり、ジナ・ヒョジン・アン(『XO, Kitty』)とシャーリー・ソン(『Exploding Kittens』)がオリジナルスコアを手掛ける。

Apple TV+とドリームワークス・アニメーションはこれまでも『CURSES!』(ジョン・クラシンスキー製作総指揮)、GLAADメディア賞ノミネート作『Pinecone & Pony』、『Doug Unplugs』などを共同制作しており、『BE@RBRICK』はその最新作となる。

近年、日本のアニメやコンテンツはグローバルな市場でますます注目を集めている。ピーター氏は「アニメは世界中で市民権を得ており、日本のコンテンツが世界に広がるチャンスは大きい」と指摘する。配信プラットフォームの発展により、これまで海外展開が難しかった日本作品にも、新たな可能性が開かれている。

ソース:Apple TV+ unveils sneak peek at “BE@RBRICK,” the music-driven comedy series – Apple TV+ Press
3/21公開「BE@RBRICK」―真っ白なフィギュアに、ハリウッドと描く物語。 | ウェブ電通報

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