自主制作映画『侍タイムスリッパー』が、3月24日放送のNHK BS『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』にて特集される。本作は、安田淳一が監督・脚本・撮影・編集を手がけた超低予算時代劇であり、わずか1館での封切りから口コミで話題を呼び、全国での拡大上映を果たした。さらに、第48回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を受賞し、大きな注目を集めた。
『侍タイムスリッパー』は、幕末の会津藩士が現代の京都・東映京都撮影所へタイムスリップし、時代劇の“斬られ役”として奮闘する姿を描いたチャンバラ活劇である。特別協力として東映京都撮影所が参加し、山口馬木也、冨家ノリマサ、沙倉ゆうのら実力派俳優が出演している。
番組では、「『侍タイムスリッパー』超低予算時代劇はこうして誕生した」と題し、安田監督が1人で撮影・照明・編集を手がけた制作の舞台裏を紹介。さらに、時代劇を支える職人たちの情熱や、映画に込められた伝説の斬られ役・大部屋俳優へのオマージュにも迫る。ナレーションは濱田岳、司会は松嶋菜々子が務める。
【監督の悪戦苦闘 × 時代劇の職人たち】
映画「侍タイムスリッパー」です。
監督は時代劇の素人、しかも自主制作の超低予算映画があれよあれよという間に大ヒット。作品制作への熱い思いに迫ります。
アナザーストーリーズ
24(月)午後6:45[NHK BS]https://t.co/Y6JZKIktti pic.twitter.com/yeBGVGe5P5— NHK PR (@NHK_PR) March 23, 2025
なお、『侍タイムスリッパー』はPrime VideoおよびJ:COM STREAMで独占見放題配信中であり、Blu-ray / DVDは6月4日にリリースされる予定だ。