日本のインディーアニメクリエイターを対象とした特集企画が、2025年6月10日から13日にかけて開催される「アヌシー国際アニメーション映画祭」併設マーケットMIFAで実施される。映像産業振興機構（VIPO）は、本企画に参加するクリエイターおよび企業の募集を開始した。
VIPOは、経済産業省令和6年度「クリエイター・ 事業者⽀援事業費補助⾦（クリエイター・事業者海外展開促進）」の一環として、2025年6月10日（火）～13日（金）の日程でフランス・アヌシーにて開催される「アヌシー国際アニメーション映画祭」併設のマーケットMIFA（Marché international du film d’animation）に、ブースを出展する。本企画は、日本の優れたインディーアニメおよびそのクリエイターを海外に紹介することを目的とし、MIFA内のVIPOブースで実施される。ブース内では、パネル展示やモニターを活用した作品上映を行い、さらに海外のアニメプロデューサーらとの商談の場も提供される。通訳の手配も予定されており、海外市場への進出を目指すクリエイターにとって貴重な機会となる。
応募資格は、日本のインディーアニメクリエイターまたは企業であること、海外との仕事に意欲的であること、PRおよびセールスを目的とすること、権利関係がクリアな映像を用意できること、会期後のビジネス成果アンケート・ヒアリングに協力できることなどが求められる。現地に渡航できない場合でも応募は可能で、その場合は株式会社studio ALBLEが現地での紹介・説明を代行する。
募集人数は約15名（社）で、申込期限は2025年4月9日17時まで。参加費は無料で、現地に渡航する場合は1名分のMIFA登録費用が事務局負担となるが、渡航・宿泊費および現地移動費は参加者の負担となる。
アヌシー国際アニメーション映画祭は世界最大規模のアニメーション映画祭であり、併設マーケットMIFAには世界各国のアニメーション関係者が集う。インディーアニメクリエイターにとって、海外市場へ向けたPRやビジネスチャンスを広げる絶好の機会となるだろう。
詳細・申し込みはこちら：【参加クリエイター/企業募集】インディーアニメ特集開催決定！6/10-13 MIFA（アヌシー国際アニメーション映画祭併設マーケット） | 【VIPO】映像産業振興機構