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映画業界向けマーケティング・イノベーション「Mojo Works」が始動、CinemaConで発表へ


映画業界向けのマーケティングおよびテクノロジー戦略を提供するイノベーションスタジオ「Mojo Works」が、2025年のCinemaCon(米ラスベガス)で正式にローンチされるとBoxofficeproが報じている。同社は、映画・マーケティング・テクノロジーの分野で豊富な経験を持つオスカルス・キロ、マーティン・ベルク、ジェニー・シドロワの3名によって設立された。変化し続けるエンターテインメント業界における観客エンゲージメントの最適化を目的としている。

Mojo Worksの共同創設者であり、ワーナー・ブラザースやソニー・ピクチャーズのライセンシー業務、20世紀フォックスおよびユニバーサル・ピクチャーズのEMEA(欧州・中東・アフリカ)地域のマーケティングおよび流通責任者を務めたオスカルス・キロは、次のように語る。

「コンテンツが溢れる現代において、観客エンゲージメントは絶え間ない課題だ。Mojo Worksは映画およびエンターテインメント業界に対し、革新的で有意義かつ測定可能な方法を提供することを目指している。マーティン、ジェニーと共にこのプロジェクトに取り組めることを楽しみにしており、CinemaConの期間中に業界関係者と交流できることを期待している」

また、元DX(映画業界向けSaaS企業)CEOであり、AIやブロックチェーン技術を活用したビジネス戦略を複数のスタートアップに提供するマーティン・ベルクは、次のように述べている。

「Mojo Worksは、映画配給会社や映画館、エンターテインメント関連企業と提携し、マーケティング予算を最大限に活用するための革新的なツールを提供する。特に、AIを活用したソリューションによって観客へのリーチやエンゲージメントを強化し、デジタルとフィジカルの両チャネルにおいて測定可能な売上転換を促進する」

さらに、DXのマーケティング責任者を務め、ロレアル、ルイ・ヴィトン、ウォルマートといった世界的ブランドでの経験を持つジェニー・シドロワは、次のようにコメントした。

「エンターテインメント業界は、伝統的なエンゲージメント手法が新たなプラットフォームやテクノロジー、変化する消費者行動によって急速に変革される重要な局面にある。これまでのブランド変革の経験を活かし、デジタルファーストの時代に適応しながら、ビジネス成長を促進する真のつながりを生み出していきたい」

Mojo Worksは、エンターテインメント業界の変化に対応する新たなマーケティングおよびテクノロジーの戦略を提供し、業界の発展に寄与することを目指す。CinemaCon 2025での発表を通じて、さらなるパートナーシップの拡大が期待される。