映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の世界観を追体験できる展示イベント「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ～追憶展～ 終章」が、2025年3月28日から4月20日まで渋谷PARCOにて開催されている。その公式レポートが到着した。
本イベントは、2023年11月に公開された映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の東京凱旋として行われるもので、池袋PARCOを皮切りに全国5会場で開催され、3万5千人以上を動員した「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ～追憶展～」の集大成となる。展示内容は大幅に刷新され、新たに『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』の原画（総作画監督修正）を含む350点以上の資料が公開される。
会場では、キャラクターや美術設定などの制作資料をじっくり鑑賞できるほか、物語の再現展示やフォトスポットも充実。鬼太郎の父と水木がクリームソーダを飲むシーン、座敷牢、克典の部屋、さらには水木と時貞の対峙シーンなど、ファンにはたまらない演出が施されている。
谷田部透湖さん描き下ろしビジュアルがお出迎え
これまでの「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ～追憶展～」から展示内容を大幅リニューアル！映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』および 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』に使用された絵コンテ、原画（総作画監督修正）の複製、キャラクターや美術設定資料をじっくり鑑賞できるほか、物語の再現展示、作中の印象深いシーンを体験できるフォトスポットなども充実。これまでの”追憶展”に来たことがある方ももう一度楽しめる内容となっている。
会場前では谷田部透湖さんによる本展覧会のための描き下ろしビジュアルがお出迎え。入場特典では「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ～追憶展～」のイベントビジュアル、谷田部透湖さん描き下ろしの鬼太郎の父・水木のイラストいずれか１種と「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ～追憶展～ 終章」のイベントビジュアルの計２枚を配布。
会場に入ると、白い壁一面の原画（総作画監督修正）やキャラクター・美術設定資料、絵コンテがお出迎え。映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』および 今回新たに『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』に使用された古賀豪監督の絵コンテ、総作画監督である谷田部透湖さんによる原画（総作画監督修正）の複製が所狭しと並び、天井から吊り下げられた原画（総作画監督修正）の拡大展示も圧巻だ。展示された原画（総作画監督修正）は350点以上にもなる。
これまでの展示でも大変好評だった作画監督の太田晃博氏による原撮映像と本編映像の比較上映も展示されている。
展示エリアから扉をくぐると、物語の再現展示、作中の印象深いシーンを体験できるフォトスポットエリアがある。鬼太郎の父とその妻がクリームソーダを喫するシーン、座敷牢等前回の展示でも好評だったスポットのほか、今回新たなスポットである克典の部屋や水木が時貞と対峙する「ツケは払わなきゃなぁ!」のシーンも見どころだ。
場面写とセリフとともにストーリーを追体験し、最後の谷田部透湖さん描き下ろしビジュアルのコーナーが現れる。描き下ろしのキービジュアルポスターには、鬼太郎の父役の関俊彦さんと水木役の木内秀信さんのサインも入っている。歴代の映画の入場特典イラストもファンには想い出深い内容だ。
また、音声ガイドも「終章」Ver.として新たに録り下ろされ、鬼太郎の父（関俊彦）と水木（木内秀信）の特別なナビゲーションが楽しめる。
さらに、入場特典として、谷田部透湖が描き下ろした鬼太郎の父・水木のイラストや、イベントビジュアルのステッカーが配布される。加えて、グッズ購入者特典として5,000円（税込）以上の購入ごとにオリジナルスクエア缶バッジ（全9種）がランダムでプレゼントされる。
本展覧会の締めくくりとして、過去の「追憶展」に訪れた人も、新たに参加する人も満足できる内容となっている。「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ～追憶展～ 終章」は、4月20日まで開催。興味のある方はぜひ足を運んでみてほしい。
■開催概要
タイトル：「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ～追憶展～ 終章」
会場：渋谷PARCO 6階 特設会場（東京都渋谷区宇田川町15-1）
会期：2025年3月28日（金）～4月20日（日）10:00～21:00（最終日は18時閉場）
入場料：2,500円（税込）音声ガイド付き（未就学児無料）
詳細はイベント公式サイトを確認のこと。
