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【TikTokで話題】ガイアックス子会社CREAVEがバーチャルショートドラマ(VSD)で企業のSNSマーケティングを本格支援


SNSマーケティングを手がけるガイアックスの子会社であるCREAVEが、新たなIP事業として“バーチャルショートドラマ(VSD)”を活用した展開を開始した。

同社は、自社IP「本気出すのは明日から。」のTikTokアカウントを開設し、わずか2週間でフォロワー1万人を獲得。さらに1カ月で総再生回数1,000万回を突破するなど、大きな反響を得た。これを受けて、企業向けの「VSDアカウント運用プラン」を開始し、ショートドラママーケティングの支援領域を拡大する。

ショートドラマ市場の成長とVSDの可能性

ショートドラマは、2024年の「TikTok上半期トレンド大賞」で大賞を受賞するなど、Z世代を中心に人気を集めている。TikTok上で「#ショートドラマ」に投稿された動画の総再生回数は727億回を超え、その市場規模は急速に拡大している。

特に、中国ではショート動画市場が2022年末時点で6兆円規模に達しており、今後もグローバル市場において数百億ドル規模へと成長する見込みだ。日本国内においても、2026年には1,500億円規模に到達すると予測されている。

マーケティング戦略としてのVSDの価値

近年、短尺動画の需要が拡大する一方で、消費者の広告への抵抗感も高まっている。その中で、ショートドラマにおけるプロダクトプレイスメント(作品の一部として商品を自然に登場させる手法)は、ブランドメッセージを受け入れられやすくする手段として注目されている。また、SNSの拡散力を活かし、バイラル効果を生みやすい点も強みだ。

VSDは、視聴者に没入感を与えるストーリー設計が特徴で、一貫したキャラクター設定と連続性のある構成によって、単なる視聴者ではなく「アカウントを訪れるコアファン」を獲得することを目的としている。

企業向けの新プランを展開

CREAVEでは、企業のマーケティング支援として「ショートドラマ制作・配信プラン」と「VSDアカウント運用プラン」の2つを提供する。

「ショートドラマ制作・配信プラン」は、企業の商品・サービスを登場させたオリジナルショートドラマを制作し、広告配信を通じてマーケティング効果を最大化するプランだ。一方、「VSDアカウント運用プラン」では、企業の商品・サービスをストーリーの一部に組み込み、視聴者の関心を惹きつける形で運用を支援する。

CREAVEは2023年からショートドラマを活用したマーケティング支援を開始しており、2025年には自社IPの育成にも力を入れる方針だ。企業のマーケティング支援や制作受託にとどまらず、オリジナルコンテンツを制作・展開し、さらなる支援領域の拡大を目指すとしている。

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