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日本劇作家協会運営「戯曲デジタルアーカイブ」が大幅拡充!1000本以上の戯曲を無料で閲覧可能に


1000本以上の戯曲が無料で閲覧可能に 「戯曲デジタルアーカイブ」が最新アップデート

一般社団法人日本劇作家協会が企画・運営する「戯曲デジタルアーカイブ」が、2024年12月のアップデートを経て、収蔵作品数1038本に到達した。演劇の歴史的資料をデジタル化し、無料で提供する本アーカイブは、EPAD(緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業)と連携し、「演劇の図書館」として広く利用されている。

演劇の歴史と未来をつなぐ「戯曲デジタルアーカイブ」

「戯曲デジタルアーカイブ」は、2021年2月に開設されたオンラインアーカイブで、日本の演劇界における貴重な戯曲をデジタル化し、無料で提供している。劇作家の権利保護と作品の普及を目的に、著作権処理のDX化を進めながら、収蔵作品数を年々拡充してきた。

2024年12月のアップデートでは、収蔵作品数が1038本に達し、より多くの作品へのアクセスが可能となった。これにより、演劇関係者のみならず、一般の演劇ファンや研究者にとっても貴重な資料が一層充実することとなった。

EPADとの連携で演劇文化を未来へ

本アーカイブは、文化庁や舞台芸術界と連携する一般社団法人EPADの事業の一環として提供されている。EPADは、舞台映像、戯曲、美術、ポスターなどのデジタルアーカイブ化を推進し、資料の収録・保存・配信・上映・教育利用などの標準化にも取り組んでいる。これにより、演劇文化の持続的な発展が期待される。

「戯曲デジタルアーカイブ」の4つの機能

  1. 探す – 目的の作品を簡単に検索可能
  2. 読む – 収蔵戯曲を無料で閲覧
  3. 使う – 研究・教育などに活用可能
  4. 遺す – 演劇の歴史を未来へ保存

最新アップデートに伴い、全国の劇場・公共ホールなどにフライヤーを配布し、広く周知を図る予定だ。この機会に「戯曲デジタルアーカイブ」にアクセスし、演劇の魅力を存分に味わってほしい。

次世代の劇作家育成にも注力

日本劇作家協会は、劇作家の育成と戯曲の普及を目的に「新人戯曲賞」や「戯曲セミナー」などを開催している。また、35歳以下の若手劇作家向けに、最長5年間の年会費免除制度を設けるなど、次世代の劇作家支援にも積極的に取り組んでいる。

問い合わせ先

一般社団法人日本劇作家協会
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-29-14-501
TEL: 03-5373-6923
FAX: 03-5364-9205
URL: www.jpwa.org
Mail: office@jpwa.jp

「戯曲デジタルアーカイブ」公式サイト:
https://playtextdigitalarchive.com/