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映画『流浪の月』の制作会社UNITED PRODUCTIONSが映画配給事業に進出、「KeyHolder Pictures」を設立


2025年4月1日、株式会社UNITED PRODUCTIONS(以下、UP)は映画配給事業を正式に開始し、配給レーベル「KeyHolder Pictures」を設立したことを発表した。

UPは株式会社KeyHolder傘下で、ドラマ・映画・バラエティなど多様なジャンルの映像コンテンツ制作を手掛けてきた。今回の事業拡大により、従来の制作領域に加え、映画コンテンツを全国の映画館や上映施設に供給する配給事業へと業務領域を拡大。制作から供給までの一貫体制を確立することで収益体質の強化を図る。

注目すべきは、元KADOKAWA副社長の井上伸一郎氏が戦略的アドバイザーとして参画し、映画配給を担当するディストリビューション事業部CDO(チーフ・ディストリビューション・オフィサー)には元KADOKAWA配給担当の鈴木さとるが就任することだ。

KeyHolder Picturesは、グループ会社の株式会社「闇」とのホラージャンル作品制作など自社グループのシナジーを生かした作品や、外部パートナーとの提携作品を積極的に配給する予定である。作品・企画の個性に合わせた配給プランを策定し、メジャー系からアート系まで幅広い層に訴求。UPの強みであるバラエティコンテンツのODS(有料ライブ配信)等も展開し、国内市場にとどまらず世界へのコンテンツ展開を視野に入れている。

UPの森田篤代表取締役は「魅力溢れる日本の実写作品を全国の劇場へ届け、そしてさらにその作品を世界へとシームレスに羽ばたかせていく。我々の壮大なチャレンジがいよいよスタートする」と意気込みを語った。

井上伸一郎氏は「日本で映画配給会社のスタートアップに立ち会える機会はとても貴重だ。このチャンスに、映画界に新しい波を起こしたい」とコメント。特に「日本ホラー映画大賞」のチェアマンを3年間担当した経験を活かし、ホラー映画で新たな才能の発掘に意欲を示している。

鈴木さとるCDOは「世界を席巻する新興のA24やNEONのように、マーケティングに裏付けられたインディペンデント映画を一本一本丁寧に配給していく。企画段階からコミットして、世界市場までを見据えたディストリビューションを目指す」と抱負を述べた。

UPは近年、2023年日本アカデミー賞6部門で優秀賞を獲得した『流浪の月』の製作やTBSドラマ「不適切にもほどがある!」の制作協力など実績を重ねており、グローバル市場を見据えた事業拡大を加速させる構えだ。

流浪の月

流浪の月

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