アクション映画『ジョン・ウィック』シリーズが新たな展開を迎える。ライオンズゲートは、同シリーズ初となるアニメーション映画を製作中であることを、米ラスベガスで開催中のCinemaConにて発表した。主人公ジョン・ウィックの声を、シリーズ主演のキアヌ・リーブスが務める予定だ。
本作は、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』を手がけたシャノン・ティンドルが監督を務め、『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたヴァネッサ・テイラーが脚本を担当する。
物語は第1作以前の時代を描き、ジョン・ウィックが“インポッシブル・タスク”と呼ばれる任務——一夜にしてすべての敵を始末するという不可能な依頼——を遂行し、ハイ・テーブルからの束縛を断ち切って最愛の妻ヘレンと共に生きる自由を手に入れようとする過去が描かれるという。
製作には、『ジョン・ウィック』シリーズの中心人物であるバジル・イヴァニクとエリカ・リー(サンダー・ロード)、チャド・スタエルスキとキアヌ・リーブス(87Elevenエンターテインメント)が名を連ねる。エグゼクティブ・プロデューサーにはアレックス・ヤングとジェイソン・スピッツが就任する。
ライオンズゲート・モーション・ピクチャー・グループ会長のアダム・フォーゲルソンは、「アニメーションの世界、そして『ジョン・ウィック』の世界には無限の可能性がある。ファンが最も見たいと願っている“インポッシブル・タスク”の物語を、シャノンの素晴らしいビジョンで描けることに大きな期待を寄せている」とコメントしている。
また、シリーズ監督でプロデューサーでもあるスタエルスキは「アニメ、特に日本のアニメは私にとって長年のインスピレーションの源であり、『ジョン・ウィック』シリーズにも大きな影響を与えてきた。この作品をアニメとして展開することは自然な進化であり、ジョン・ウィックというキャラクターはアニメというメディアと極めて相性が良い」と語っている。
さらにイヴァニクとリーも「シャノンの構想には息をのむほどの魅力があり、我々が長年温めてきた作品を形にするまたとない機会だ。ヴァネッサによるストーリーとともに、世界中のファンに届けられる日が待ちきれない」と述べている。
本作の公開時期は未定だが、シリーズファンにとっては新たな“伝説の幕開け”となることだろう。
ジョン・ウィック トリロジー 4K ULTRA HD スペシャル・コレクション【初回生産限定】(特典なし) [Blu-ray]