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トム・クルーズが空母からダイブ!『ミッション:インポッシブル』最新作、ファイナル予告編公開


トム・クルーズ主演の大ヒットアクションシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のファイナル予告編とポスターが公開された。クルーズ自らが空母の甲板から荒れる大海原へダイブする、迫真の新スタントが注目を集めている。

本作のタイトルには、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』から引き継がれた“レコニング(清算)”に加え、“ファイナル(最終)”という言葉が冠されており、29年に及ぶシリーズの完結編であることを強く印象づける。「イーサン・ハントの最後」を予感させる意味深な内容となっており、IMF(インポッシブル・ミッション・フォース)所属の主人公イーサン・ハントが手にした“鍵”を巡るストーリーが展開する。

公開されたファイナル予告編では、前作の出来事から2カ月後を舞台に、政府によって拘束されたイーサンの姿が映し出される。幾度となく世界を救ってきた彼がなぜ捕らわれているのか――その謎が物語の大きな軸となるようだ。敵役ガブリエル(演:イーサイ・モラレス)が放つ「お前の秘密も暴かれる」というセリフの通り、本作ではこれまで語られてこなかったイーサンの過去が明かされ、彼の“秘密”こそが世界の危機を救う“鍵”となることが暗示されている。

また、長年イーサンを支えてきた仲間ルーサー・スティッケル(演:ビング・レイムス)の「人生は全ての選択の結果だ」という重みあるセリフも登場し、過去作でのイーサンの選択が本作に帰結する“集大成”であることを印象づける。初作『ミッション:インポッシブル』(1996年)のワイヤーアクションをはじめとする歴代シリーズの名シーンも多数使用されており、長年のファンにとっては胸を打つ内容となっている。

最大の見どころであるスタントは今回も健在だ。スタントマンを使わず、クルーズ本人が体当たりで挑むアクションは、陸・海・空あらゆるロケーションで展開。これまでの予告編でも小型プロペラ機による空中スタント、水中での潜水アクションが紹介されていたが、ファイナル予告編では新たに空母から大海原へダイブするスタントが登場し、限界を超え続けるクルーズの肉体表現がスクリーンに刻まれている。

同時に公開されたファイナルポスターでは、暴走する小型プロペラ機に必死にしがみつくイーサンの姿が切り取られ、死力を尽くす戦いを予感させるビジュアルに仕上がっている。

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は、2025年5月23日に日米同時公開される。前作『デッドレコニング PART ONE』は日本で興行収入54.3億円、2022年の『トップガン マーヴェリック』は138億円を記録するなど、クルーズ主演作はいずれも高いパフォーマンスを誇る。本作もメガヒットが期待される作品となることは間違いない。

さらに現在、本作が第77回カンヌ国際映画祭でのプレミア上映を検討中であるとの報道もあり、実現すればトム・クルーズがふたたび世界的な舞台で作品を披露することとなる。2022年に『トップガン マーヴェリック』がカンヌで成功を収めたことを思えば、今回も話題をさらう可能性は高い。

シリーズ第8作にして“最後のミッション”となる本作。イーサン・ハントの物語は、いよいよクライマックスを迎える。

公式サイト:映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』公式サイト​