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菅野美穂と赤楚衛二がW主演 映画『近畿地方のある場所について』実写化決定


累計発行部数35万部を突破し、話題を集めている小説『近畿地方のある場所について』が、実写映画化されることが決定した。あわせて、本作のW主演を菅野美穂と赤楚衛二が務めることが発表され、予告映像とティザービジュアルも公開された。

物語は、オカルト雑誌の編集者が突如として失踪するところから始まる。彼は行方をくらます直前まで、未解決事件の捜査資料や怪奇現象に関する記事、過去の取材メモなど、あらゆる情報を集めていたという。彼の行方を追う同僚編集部員・小沢は、ライターの千紘とともに調査を進める中で、それらの出来事すべてが「近畿地方のある場所」で起きていたことを知る。なぜその場所で事件が発生するのか──そして「ある場所」とは一体どこなのか。

主人公の一人であるオカルトライター・瀬野千紘役には、菅野美穂が決定。失踪事件の調査を進める中で“ある場所”へと導かれていく役どころである。もう一人の主人公である編集者・小沢悠生役を演じるのは赤楚衛二。千紘とともに行動するうちに、「ある場所」の謎に魅了されていく人物を演じる。

監督を務めるのは、『ノロイ』『貞子VS伽椰子』『サユリ』などで知られるホラー映画の鬼才・白石晃士。原作小説の作者である背筋も、脚本協力として制作に参加しており、原作の独特な雰囲気が映画にも引き継がれることが期待される。

主演の菅野は、「普通の小説とはまるで違う事実が淡々と描かれていくところに引き込まれた」と語り、「PC掲示板の書き込みや伏字といった要素が、怖さと同時に作品への没入感を高める」とコメント。「この映画でゾクリと凍えるような体験をしてほしい」と作品の完成に自信を見せた。

赤楚は、「白石監督のホラー作品は青春時代から親しんでおり、念願のタッグが実現した」と喜びを語る。原作については「読者自身が物語の主人公になったかのような追体験ができる」と魅力を述べ、「何度でも観たくなるような仕掛けが施された作品になっている」とアピールした。

映画『近畿地方のある場所について』は、2025年8月8日(金)より全国公開される。

公式サイト:映画『近畿地方のある場所について』公式サイト

近畿地方のある場所について

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