ユニバーサル ミュージック合同会社は、エリック・クラプトンの初期作品(1970~1981年)から厳選したLP4タイトルと紙ジャケットCD9タイトルを、本日4月9日(水)に発売した。
今回のラインナップは、日本独自プレスによる高音質アナログ盤と、ミニチュア再現された紙ジャケット仕様のCDによって構成されており、いずれもクラプトンの音楽的ルーツとキャリア初期をたどる上で重要な作品ばかりである。
日本プレス盤LPは4タイトルを収録
アナログ盤として復刻されるのは以下の4作品。
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『いとしのレイラ』(デレク・アンド・ドミノス):クラプトン、ボビー・ウィットロック、カール・レイドル、ジム・ゴードンにより結成されたデレク・アンド・ドミノスによる唯一のアルバム。名曲「いとしのレイラ」を含む1970年作。
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『エリック・クラプトン・ソロ』:クラプトンのソロ名義でのデビュー作。アメリカ南部音楽への憧憬がにじむ一枚。
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『461オーシャン・ブールヴァード』:1974年発表、全米1位を獲得したスタジオ・アルバム。「アイ・ショット・ザ・シェリフ」などを収録。
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『スローハンド』:1977年発表、全米2位。クラプトンの代表曲「コカイン」「ワンダフル・トゥナイト」などを収める名盤。
これらはすべてアビイ・ロード・スタジオでカッティングされ、日本初回盤LPの意匠を模した再現帯が付属。リマスター音源を使用した完全生産限定盤である。
紙ジャケットCDは9タイトルを展開
CDは、SHM-CD仕様で以下の9タイトルが紙ジャケットで復刻された。
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『いとしのレイラ』(2CD、50周年記念エディション)
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『エリック・クラプトン・ソロ』
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『461オーシャン・ブールヴァード』
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『安息の地を求めて』
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『ノー・リーズン・トゥ・クライ』
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『スローハンド』
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『バックレス』
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『ジャスト・ワン・ナイト~武道館ライヴ』(2CD)
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『アナザー・チケット』
『いとしのレイラ』は2020年の50周年記念盤を基にした2枚組仕様で、オリジナル・アルバムに加えボーナス・ディスクを収録。『461オーシャン・ブールヴァード』『スローハンド』『安息の地を求めて』などにもそれぞれボーナストラックが追加されている。
武道館公演での購入特典も
エリック・クラプトンは4月14日(月)より日本武道館にて来日公演を実施予定。会場内のCD販売ブースでは、対象商品購入者を対象にA4サイズのクリアファイルを先着順で配布する。
なお、追加公演として4月26日(土)と27日(日)にも武道館公演が予定されており、各日ともに豪華なステージが期待される。
商品情報・特設サイト
詳細なリリース情報や公演スケジュール、特典内容については、ユニバーサル ミュージックの公式サイトおよびクラプトンの特設ページで確認できる。
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ユニバーサル ミュージック公式サイト:
https://www.universal-music.co.jp/eric-clapton/ -
エリック・クラプトン2025来日公演特設ページ:
https://ericclapton2025.udo.jp/