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映画『8番出口』、カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門に正式招待!主演・二宮和也が初のカンヌの舞台へ


実写映画『8番出口』(2025年8月29日公開/AOI Pro.出資・制作)が、第78回カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門に正式招待されることが決定した。主演の二宮和也と監督の川村元気が初タッグを組み、大ヒットインディーゲームを原作とした本作が、世界的な映画の祭典でお披露目される。

カンヌ映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門は、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2017年)や『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(2024年)など、ジャンル映画の話題作を多数輩出してきた注目の枠である。

本作『8番出口』は、無限にループする地下通路を舞台にした異色のサバイバルスリラー。蛍光灯に照らされた無機質な白い通路を延々と歩く主人公が、やがて空間の異変に気付き、「8番出口」へと向かうミッションに挑むという設定だ。異変を見極め、適切な判断で進むか戻るかを選びながら、果たして終わりのない迷宮から脱出できるのか。観客自身が“体験する”かのような没入感が特徴となっている。

原作は、2023年にKOTAKE CREATEが単独で開発したインディーゲーム。地下鉄構内のような空間で異変を探しながら進むというシンプルな構造ながら、その独自性と不気味さが話題を呼び、全世界で150万ダウンロードを記録。YouTubeでは実況動画などを含めて再生回数が1億回を超えるなど、国内外で社会現象的な人気を博した。

実写映画化の発表以降、「あのゲームをどうやって映画化するのか」とSNS上で話題沸騰。昨年12月にスーツ姿の“歩く男”(河内大和)の映像が解禁されると、世界中に衝撃を与えた。さらに、主演・二宮和也の登場と特報映像の解禁により、X(旧Twitter)では投稿のインプレッション数が2,800万を超えるなど、驚異的な反響を記録している。

すでにベルリン映画祭併設のフィルムマーケットにて海外セールスが開始されており、公開前の段階で18以上の国と地域での上映が決定。日本発の“異変系映画”として、前例のない国際的評価を得つつある。

主演の二宮和也は、「映画に関わる者として、カンヌの舞台に立てることは夢のよう。初めから関わった作品なので、より多くの人に届いてほしい」とコメント。川村元気監督は「日本の地下通路映画がカンヌに呼ばれるとはまさに“異変”だ」と喜びを語った。原作者のKOTAKE CREATEも「ゲームが映像化され、さらにはカンヌに行くとは夢にも思わなかった」と述べ、関係者全員が今回の快挙を祝福している。

謎と驚異に満ちた全く新しいエンターテインメント『8番出口』は、8月29日より全国公開予定。世界が注目する“ループ型サバイバル体験”が、ついにスクリーンに登場する。

公開 2025年8月29日(金)
原作 KOTAKE CREATE「8番出口」
配給 東宝
監督 川村元気
脚本 平瀬謙太朗、川村元気
音楽 Yasutaka Nakata(CAPSULE)、網守将平
キャスト 迷う男: 二宮和也、歩く男: 河内大和
制作プロダクション STORY inc.、AOI Pro.

公式サイト:映画『8番出口』