[PR]

巨匠フランシス・フォード・コッポラ集大成『メガロポリス』、構想40年のSF超大作が6月20日公開|主演アダム・ドライバー


映画『ゴッドファーザー』シリーズや『地獄の黙示録』で知られる巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督の14年ぶりとなる最新作『メガロポリス』が、2025年6月20日(金)よりIMAX®ほか全国劇場にて公開されることが決定した。

© 2024 CAESAR FILM LLCALL RIGHTS RESERVED

本作は、1980年代から構想されていたコッポラ監督の夢の企画であり、製作には自身の私財1億2000万ドル(約186億円)を投じた渾身の一作である。2024年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門でワールドプレミアされ、世界中に衝撃を与えた。

現代の“予言書”とも評される壮大な物語

『メガロポリス』は、SF作家H.G.ウェルズの映画『来るべき世界』にインスピレーションを受けてコッポラが脚本を執筆し始めたもの。2001年にはロバート・デ・ニーロやレオナルド・ディカプリオらを交えた読み合わせが行われたが、9.11テロの影響により一度は企画中断。2007年にも資金調達の難航により頓挫しかけたが、300回に及ぶ脚本の改訂を経て、2021年に私財を投じて制作を再始動。86歳となったコッポラが映画人生の総決算として完成させた。

豪華キャストによる共演も見どころ

主演は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でブレイクしたアダム・ドライバー。彼が演じるのは、理想都市“メガロポリス”の建設を夢見る天才建築家カエサル・カティリナ。その対立候補である市長フランクリン・キケロをジャンカルロ・エスポジートが演じる。さらにナタリー・エマニュエル、オーブリー・プラザ、シャイア・ラブーフ、ジョン・ヴォイト、ローレンス・フィッシュバーン、タリア・シャイア、ジェイソン・シュワルツマン、ダスティン・ホフマンら錚々たる俳優陣が集結した。

古代ローマを模した荘厳な都市ニューローマを舞台に、享楽にふける富裕層と生活に苦しむ貧困層との格差を描き出す社会派ドラマであり、同時に都市の未来像を描くSF大作でもある。

作品情報

タイトル:『メガロポリス』
脚本・製作・監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:アダム・ドライバー、ジャンカルロ・エスポジート、ナタリー・エマニュエル、オーブリー・プラザ、シャイア・ラブーフ、ジョン・ヴォイト、ローレンス・フィッシュバーン、タリア・シャイア、ジェイソン・シュワルツマン、ダスティン・ホフマン
公開日:2025年6月20日(金)
配給:ハーク、松竹
上映時間:138分/カラー/英語/原題:Megalopolis
公式サイトhttps://hark3.com/megalopolis
公式X(旧Twitter)@megalopolis_jp