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『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』公開20周年記念イベント、スタジオツアー東京で開幕


“トム・リドルの墓”が日本初登場、名シーンの数々が再現された特別企画「炎のゴブレット」

 ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン合同会社が運営する「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(以下、スタジオツアー東京)にて、映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の公開20周年を記念した初の全館特別企画「炎のゴブレット」が2025年4月18日に開幕した。

 本企画では、映画のなかでも物語の転換点となる三大魔法学校対抗試合(トライウィザード・トーナメント)や、ヴォルデモート卿の復活など、印象的なシーンを再現。日本初上陸となる「トム・リドルの墓」や、劇中で使用された衣装・小道具の実物展示など、シリーズファン必見の内容がそろう。

青い炎が揺らめく「ゴブレット」、大広間に登場

 見どころの一つが、映画最大のセット「大広間」に登場する“炎のゴブレット”である。青い炎をまといながら、選手名が書かれた紙片を吐き出す演出は、まるで映画さながらの臨場感をもたらす。ダンブルドアによって引かれた「年齢線」も再現されており、17歳未満の生徒が選ばれないようにする場面も忠実に再現されている。

映画さながらの三つの試練が各所に再現

 特別展示では、ハリーが挑んだ三つの試練を体感できる内容が展開されている。

 第一の課題「ドラゴンとの対決」では、ハリーと戦ったハンガリー・ホーンテールの巨大模型が出現。高さ4メートルの翼を広げ、迫力満点の姿を来場者に見せつける。

 第二の課題「水中からの救出」では、撮影に実際使用されたロン・ウィーズリーのダミー人形が登場。精巧な造形と特殊加工による水中表現に、映画製作の裏側が垣間見える。

 第三の課題「迷路の探索」は、スタジオロビーに設置された不気味な巨大迷路のオブジェで表現。今にも動き出しそうな演出が、観客を幻想と緊張の世界へと誘う。

ヴォルデモート卿の復活を描く「トム・リドルの墓」が日本初登場

 映画のクライマックスであるヴォルデモート卿復活のシーンに登場する「トム・リドルの墓」が、日本で初めて展示された。映画制作スタッフの手により当時のデータをもとに復元された墓は、高さ3メートルに及ぶ迫力で再現。周囲には死喰い人(デスイーター)の進化を示すマスクの展示も加わり、暗黒の魔法界の空気を演出している。

 さらに、第二の課題で登場した“監督生の浴室”にある高さ3メートルの巨大蛇口も展示され、水が流れる様子までリアルに再現されている。

映像演出で蘇るハリーとドラゴンの決戦

 ツアー終盤では、ホグワーツ城の模型にプロジェクションマッピングが施され、ファイアボルトに乗ったハリーと火を噴くドラゴンとの激しい空中戦が再現される。映画本編の音源とともに楽しめるこの演出は、本特別企画のハイライトの一つである。

限定グッズやリアル×デジタルのキャンペーンも展開

 期間中はボーバトン魔法アカデミーをモチーフにした限定アパレルやアクセサリーなども販売。青を基調とした制服風ドレスやスウェット、エナメルピンバッジなど、記念品としても好適な商品が揃っている。

 さらに、ペアチケットが当たるSNSキャンペーンも実施されており、特設サイトにて“名前入り羊皮紙”を作成し投稿することで応募可能。東京、大阪、名古屋の駅広告からもキャンペーンに参加できる。

「ハリー・ポッター」の魔法世界をより深く体験できる場として

 スタジオツアー東京は、2023年にとしまえん跡地に開業した屋内型施設であり、「ハリー・ポッター」シリーズの映画制作の裏側を体感できるアジア初の拠点である。13のテーマに分かれたエリアでは、大広間やダイアゴン横丁、禁じられた森などが再現され、ほうき体験やバタービールの提供なども行われている。

 所要時間はおよそ4時間。ロンドンのスタジオツアーと同様に、精緻なセットや衣装に加え、日本限定展示も楽しめる構成となっている。

 特別企画「炎のゴブレット」は、2025年9月8日までの期間限定開催。20年の時を超え、魔法の記憶を辿る貴重な体験が待っている。


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