劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』の公開を記念し、人気雑誌「anan」2444号(4月23日発売)にて、表紙とバックカバーに同作のキャラクターが登場することが明らかになった。
表紙を飾るのは、江戸川コナンシリーズの名物夫婦である毛利小五郎と妃英理。バックカバーには、今作のキーパーソンである長野県警の刑事・大和敢助と諸伏高明が登場する。いずれも“危機的状況を共に乗り越えてきた”2組という共通点を持ち、「救出」をテーマに、同じ館の“内と外”で展開する緊迫のシーンを描いた描き下ろしビジュアルが採用された。
【#anan 2444号表紙/バックカバー解禁】4/23発売の #anan表紙 は『#名探偵コナン』から #毛利小五郎 & #妃英理 の超貴重夫婦ショット!バックカバーは #大和敢助 × #諸伏高明 。2枚の連動テーマは<救出>。『#隻眼の残像(フラッシュバック)』特集に、#剛昌に聞け anan出張版と中面13Pも盛りだくさん! pic.twitter.com/cJJXUnPsW6
— anan (@anan_mag) April 20, 2025
表紙では、小五郎が英理の肩を抱き寄せ、銃撃戦から彼女を守る姿が切り取られており、夫婦としての絆と緊張感を感じさせる構図が印象的である。一方、バックカバーでは、脱出を試みる敢助と高明が肩を組んで歩く姿が描かれ、二人の信頼関係と共闘の空気感が鮮やかに表現されている。
妃英理は、毛利蘭の母であり、毛利小五郎の別居中の妻。圧倒的な弁論術と冷静な判断力を併せ持ち、“法曹界の女王(クイーン)”の異名を持つ敏腕弁護士である。東大入試を満点で突破し、ハーバード大学への留学話もあったという輝かしい経歴を持ち、法廷では常に連勝記録を更新し続けている。今回の劇場版には登場しないものの、小五郎のクールな一面を表現するために表紙に起用されたと思われる。
本誌では13ページにわたり、劇場版『隻眼の残像』の特集を掲載。主要キャラクターである毛利小五郎、大和敢助、諸伏高明、上原由衣の人物像を分析するほか、演じる声優陣――小山力也、高田裕司、速水奨、小清水亜美――のインタビューが収録されている。加えて、監督・重原克也と脚本家・櫻井武晴の対談「超本格ミステリーの作り方」も読み応えのある内容となっている。
さらに、原作者・青山剛昌が本誌の『名探偵コナン』特集に初登場。恒例の人気企画「剛昌に聞け」の出張版として、スペシャルエディション表紙を飾ったSixTONES・京本大我からの質問に青山氏が答える特別ページも掲載されている。
なお、劇場版シリーズ第28弾となる『名探偵コナン 隻眼の残像』は現在全国で公開中。長野県の雪山を舞台に、毛利小五郎と隻眼の刑事・大和敢助を物語が繰り広げられている。