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『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』、イースター週末に全米7位の好発進!


2025年のイースター週末、全米では連休となることも多いこの時期において、アニメーション映画『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク(英題:Colorful Stage! The Movie: A Miku Who Can’t Sing)』が注目を集めている。本作は、ボーカロイド・初音ミクを題材にしたスマートフォンゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』を原作とし、アニメーション制作はP.A.WORKSが担当。北米での配給はGKIDSが手がけている。

全国800館で封切られた本作は、週末興収276万ドル(約4億2,000万円)を記録し、全米興行ランキングで7位にランクインした。物語は、「歌えない初音ミク」をテーマに、音楽を通じて本当の気持ちを見つけていく高校生たちの成長を描く、もうひとつのセカイを舞台にした青春ドラマである。音楽と感情の交差点に立つ若者たちの姿が、多くの観客の共感を呼んだとみられる。

この週末の市場では、信仰を主題としたアニメーション映画『The King Of Kings』が3,535スクリーンで1,730万ドルを稼ぎ、累計4,530万ドルで3位に。また、同じく宗教ドラマ『The Chosen: The Last Supper (Season 5) Part 3』も910館で180万ドルをあげ、累計1,160万ドルで9位に食い込んだ。

そのほか、2005年版『プライドと偏見』の再上映が270万ドルで8位にランクイン。アンドリュー・アン監督による『ウェディング・バンケット』のリメイク版は1,142館で92.2万ドルの初動成績を記録した。

ちなみに、『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』の日本国内の最初の週末3日間の興行収入は約3億円だった。

ソース:Domestic 2025 Weekend 16 – Box Office Mojo