動物写真家・岩合光昭氏による人気テレビ番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」（NHK）の世界を体感できる写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き ヨーロッパの空の下」が、2025年4月26日（土）から5月18日（日）まで、大丸ミュージアム〈京都〉（大丸京都店6階）で開催される。
同展では、コロナ禍による海外ロケ中断を経て、2023年より再開されたヨーロッパ各地での撮影の中から、岩合氏が出会った個性豊かなネコたちと、その背景に広がる美しい街並みや自然の風景を紹介。イタリアのローマ、クロアチアのロヴィニ、ギリシャのアテネ、スイスのヒンティスベルク、スペインのバルセロナなど、世界遺産にも指定される絶景とともに暮らすネコたちの姿を多数展示する。
入場料（税込）は、一般1,000円（前売・優待価格800円）、大高生800円（同600円）、中学生以下は無料。前売券は3月26日よりローソンチケットにて販売開始。Lコードは「55724」。当日券は4月26日より、同じくローソンチケットおよび会場窓口で販売される。
また、岩合氏本人によるギャラリートーク＆サイン会も5月6日（火・振替休日）に2回開催予定（11時／14時）。ギャラリートークには入場券が必要で、サイン会への参加には当日10時より会場で書籍を購入した先着400名に配布される整理券が必要となる（各回200名、1人3冊まで）。
岩合氏は、1950年生まれの動物写真家。身近なネコの撮影をライフワークに掲げ、世界各地のネコと風景を撮影してきた。著書や映画監督としての活動も幅広く、ネコ好きのみならず多くの人々に支持されている。
主催は京都新聞社。企画協力はNHKエンタープライズ、企画制作はクレヴィス。ネコたちの魅力とヨーロッパの空気を感じられる本展は、写真展としてはもちろん、旅情と癒やしを味わえる貴重な機会となっている。