ワーナー ブラザース ジャパン合同会社のアニメプロダクション部門は、2025年大阪・関西万博において、アニメ『ニンジャバットマン対ヤクザリーグ』のトークイベントを4月26日に開催したと発表した。
本作は、アメリカ発の人気キャラクター・バットマンを、日本の文化や風俗、クリエイティビティと融合させた意欲作である。2018年に公開された前作『ニンジャバットマン』に続き、今回はバットマンがニンジャ、ヤクザ、任侠といった要素が混在する日本を舞台に、DCのスーパーヒーローたちと新たな戦いを繰り広げる。異文化交流の象徴ともいえる本作は、まさに多様な文化が響き合う大阪・関西万博にふさわしいエンターテイメントとなっている。
山寺宏一と梶裕貴、晴天のEXPOアリーナステージに登壇
イベント当日、晴天に恵まれた大阪・関西万博EXPOアリーナステージには、バットマン役の山寺宏一とロビン役の梶裕貴が登壇。多彩なパビリオンが立ち並ぶなか、ステージに集まった観客に感謝の言葉を述べつつ、トークイベントがスタートした。
役作りについて問われた山寺は、「ダークヒーローでありストイック。真面目で冷静沈着な性格を意識して演じた」と語った。さらに、梶は「本番前に台本をしっかりチェックしていた山寺さんの真面目さ」についてエピソードを披露し、会場の笑いを誘った。
また、作品の魅力について梶は、「バットマンシリーズを知っていればさらに楽しめるが、『ニンジャバットマン』はシンプルにアニメーションとしても楽しめる」と自信を見せた。トーク中、司会のお笑いコンビ・オニイチャンを圧倒する息の合った掛け合いも披露された。
梶は「怒涛のような時間でしたが、山寺さんと登壇できてうれしかった。脳で考えず、身体で楽しめる作品です」とコメント。山寺は「各プラットフォームで気軽に視聴できるので、ぜひご覧いただきたい。そして万博も引き続き楽しんでください」と締めくくった。
『ニンジャバットマン対ヤクザリーグ』作品概要
『ニンジャバットマン対ヤクザリーグ』は、2018年に公開された『ニンジャバットマン』に続く最新作である。前作では、戦国時代にタイムスリップしたバットマンが群雄割拠するジョーカーたちの野望に立ち向かうオリジナルストーリーが描かれ、北米を中心に世界中で熱狂的な支持を受けた。
本作では、監督に水﨑淳平と高木真司、脚本に中島かずき、キャラクターデザインに岡崎能士、音楽に菅野祐悟を迎え、アニメーション制作は前作同様、革新的な映像表現に定評のある神風動画が担当している。

【主なキャスト】
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バットマン:山寺宏一
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ロビン:梶裕貴
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レッドロビン:河西健吾
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ナイトウィング:小野大輔
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レッドフード:石田彰
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緑光の是鹿:佐倉綾音
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水龍の亜朝:大塚明夫
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韋駄天の針亥:檜山修之
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大鷲天女の大阿奈:朴璐美
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ハーレイ・クイン:釘宮理恵
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ジョーカー:高木渉
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アルフレッド・ペニーワース:大塚芳忠
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ジェームズ・ゴードン:てらそままさき
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ラーズ・アル・グール:山路和弘
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鋼の闇悪:上川隆也
現在、日本国内の各配信プラットフォームにて好評配信中である。
【公式サイト】
https://wwws.warnerbros.co.jp/batman-ninja/
【公式X(旧Twitter)】
@batmanninja2018