株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO 夏野剛)は、2025年6月26日(木)に、ホラークリエイター・やがみ氏による新刊小説『臨終トーナメント』を発売する。
やがみ氏は、YouTubeにおいてチャンネル登録者数80万人超、総再生回数3億回超を誇る人気クリエイターであり、2023年に発表した初著書『僕の殺人計画』は大ヒットを記録した。本作『臨終トーナメント』は、待望の第2作目となる。
舞台は超高級老人ホーム――「完璧な死」を求める異色のエンタメ小説
『臨終トーナメント』の舞台は、国内最高峰の設備とサービスを誇る離島の高級老人ホーム「クォールハウス」である。ここに暮らすのは、金融業界の帝王、人道支援活動家、巨大宗教の創設者、元国民的アイドルなど、各界で成功を収めた上級シニアたちである。
人生の最期に彼らが求めるのは「完璧な死」。与えられた運命である「死」を、意のままにデザインできるとしたら――。そんなテーマを軸に、倫理観を揺さぶる禁断のレクリエーションが繰り広げられる。正義や悪では語り尽くせない、人間の“真の幸せ”に迫る異色の社会派エンタメ小説である。
五頭岳夫をモデルに起用した装丁にも注目
装丁には、Netflixドラマ『地面師たち』でブレイクを果たした俳優・五頭岳夫氏をモデルに起用。物語の持つ緊張感と深いテーマ性を、ビジュアル面でも体現している。
Amazon特典として「作品設定資料」も付属
Amazonでの購入者には、初期プロットや登場人物設定などをまとめた「作品設定資料」(PDFデータ)が特典として付属する。予約・購入期限は2025年7月28日(月)23:59まで、ダウンロード期限は2025年10月26日(日)23:59までとなっている。
Amazon購入ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4048977822
著者・やがみ氏コメント
人生ってなんの意味があるんだろうか。
生きる目的って果たしてなんなのか。
一人一人がまだ気付けなかった答えが見つかるよう、祈りを込めて書きました。
明日からが少しでも生きやすくなる。そんなきっかけを見つけてもらえるとうれしいです。
編集担当者コメント
処女作『僕の殺人計画』から2年半。ホラーでもミステリーでもない、社会派小説への挑戦には、やがみ氏の成熟した死生観が表れている。
読み終えた今、彼がこのテーマを選んだのは必然だったと確信している。ぜひ、多くの読者に手に取っていただきたい。
『臨終トーナメント』書籍情報
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タイトル:臨終トーナメント
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著者:やがみ
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発行:株式会社KADOKAWA
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発売日:2025年6月26日(木)
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ISBN:4048977822
【目次構成】
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プロローグ
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第一章 運VS努力
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第二章 自己評価VS他者評価
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第三章 信念VS柔軟性
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第四章 自由VS金
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第五章 自己犠牲VS自己利益
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第六章 挑戦VS安定
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第七章 完璧な死
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エピローグ
※目次構成は変更となる可能性がある。
著者プロフィール
やがみ
ホラークリエイター。YouTubeで完全オリジナルの怖い話を発信し、チャンネル登録者数は80万人超、総再生回数は3億回超を記録する。著書に『僕の殺人計画』(KADOKAWA)がある。
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@yagami2ch/featured
X(旧Twitter):https://twitter.com/yagami2ch