韓国青春ロマンス時代劇「チェックイン漢陽（ハニャン）」の主要キャストであるぺ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャン（DKZ）が、2025年4月26日、東京・豊洲PITで開催されたファンミーティング「チェックイン漢陽ドラマファンミーティングin TOKYO～チェックインなさいますか？～」に登場した。
本作は、朝鮮王朝時代を舞台に、男装のヒロインと3人の若者たちが豪華旅閣「龍天楼（ヨンチョンル）」で秘密を抱えながら奮闘する青春ロマンス時代劇であり、Lemino「韓流・アジア人気ランキング」1位を記録するなど、日韓両国で高い人気を博している。
キャスト陣が明かした撮影秘話と役づくり
昼公演では、ぺ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャンの4人が日本語で挨拶し、温かいムードでイベントがスタートした。来日直後のエピソードでは、パク・ジェチャンが「ゴールドジムに行った後、寿司を20皿食べた」と報告し、会場を沸かせた。
トークセッションでは、ドラマ撮影中のエピソードや役作りについても語られた。ペ・イニョクは、王宮と龍天楼で異なる姿を演じ分けるために「言葉使いや声のトーンに特に注意を払った」と述べ、キム・ジウンは男装女子役に挑戦するにあたり「体重管理をあえてしないことで、自然な男性らしさを表現した」と明かした。
チョン・ゴンジュは、自由奔放な演技スタイルで「のらりくらりとしたジュナ」を作り上げ、パク・ジェチャンは、練習生時代の自身の経験を重ね合わせ「スラ」というキャラクターに情熱を込めたと振り返った。
ドラマの名シーンを振り返るトークとファン参加型ゲーム
イベントでは、ドラマのダイジェスト映像上映に続き、印象深いシーンの話題でも盛り上がった。特にチョン・ゴンジュの肉体美を披露した場面について、出演者全員が「一番印象に残った」と声を揃えた。
後半には、ドラマにちなんだファン参加型ゲームが展開された。サイコロを使った「巨大サイコロテスト」、お題を絵で伝える「絵で伝えろテスト」、さらに客席内を移動する「双六ゲーム」などが行われ、俳優陣とファンが一体となって盛り上がった。パク・ジェチャンやチョン・ゴンジュらが客席に降り、観客と間近で交流する場面では、会場全体が歓声に包まれた。
それぞれの想いを語ったフィナーレ
イベント終盤、キャスト一人ひとりがファンに向けた感謝の言葉を伝えた。キム・ジウンは「皆さんの近くに行けなかったのが残念だが、これからも良い作品を届けられるよう努力したい」とコメント。ペ・イニョクは「皆さんのおかげで良いエネルギーをもらえた」と語り、再会を誓った。
パク・ジェチャンは「日本に来ることができ、皆さんと楽しい時間を過ごせたのは本当に幸せ」と述べ、チョン・ゴンジュは「愛している！」と日本語で叫び、ファンへの愛情をストレートに表現した。温かい拍手と歓声が、イベントのフィナーレを彩った。
「チェックイン漢陽」作品情報
「チェックイン漢陽」は、男装ヒロインのホン・ドクス（キム・ジウン）、王子イ・ウン（ぺ・イニョク）、見習いのチョン・ジュナ（チョン・ゴンジュ）、商団再建を目指すコ・スラ（パク・ジェチャン）が、それぞれ秘密を抱きながら「龍天楼」で交錯する青春群像劇である。友情と恋心、秘密と運命が交錯する中、彼らの成長と選択が胸を打つストーリーが展開される。
「チェックイン漢陽」公式サイト：https://www.welovek.jp/checkinhanyang/
