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サリー・ホーキンス、マシュー・ブロデリック、マーティン・フリーマンが出演決定 サイモン・バード監督最新作『Pretend I’m Not Here』がカンヌでセールス開始


BAFTA受賞監督サイモン・バードが手がける新作コメディ映画『Pretend I’m Not Here(仮邦題:私はここにいないことにして)』に、サリー・ホーキンス、マシュー・ブロデリック、マーティン・フリーマンの出演が決定した。映画の国際販売は、2025年5月に開催されるカンヌ・フィルムマーケットにてCornerstone Filmsが開始する予定であり、米国でのセールスはCAA Media Financeが担当する。

原作はナチス占領下の人間模様を描いた小説『小調の喜劇』

本作は、ドイツ系ユダヤ人作家ハンス・カイルゼンの小説『小調の喜劇(Comedy in a Minor Key)』を原作としている。舞台はナチス・ドイツに占領されたオランダ。平凡なオランダ人夫婦が、ある日ユダヤ人の香水販売員を自宅に匿うことを決意する。しかし、時間が経つにつれて、その「隠す」という行為は、感情的にも実務的にも3人の関係を複雑にし、思わぬ変化をもたらしていく。

英蘭共同製作、BBC Filmも参加 今秋撮影開始へ

『Pretend I’m Not Here』は、イギリスのParkville PicturesとオランダのLemming Filmの共同製作による作品であり、BBC Filmの支援を受けて開発された。プロデューサーには『ポライト・ソサエティ』や『キャメロン・ポストの間違った教育』で知られるセシリア・フルギエレとオリヴィエ・ケンプファーが名を連ねる。撮影は2025年後半、英国およびオランダにて開始予定である。

ソース:Sally Hawkins, Matthew Broderick, Martin Freeman Join ‘I’m Not Here’