[PR]

ジリアン・アンダーソン、『X-ファイル』リブートに言及──「やるならライアン・クーグラーが最適任」


俳優ジリアン・アンダーソンが、映画監督ライアン・クーグラーと進行中の『X-ファイル』リブート企画について語った。アンダーソンは、英国の情報番組『This Morning(ディス・モーニング)』(ITV)に出演し、クーグラーとの対話を明かした。

アンダーソンは「彼と話しました。私は彼に『誰かがやるなら、あなたが完璧な人物だと思う。うまくいくことを祈っているし、電話して』と伝えた」と述べた。また、出演の可能性については「もし電話がかかってきて、内容が良く、タイミングが合えば……おそらく」と含みを持たせた。

『X-ファイル』リブート企画の進捗状況

ライアン・クーグラー監督は、人気ポッドキャスト『Last Podcast on the Left』の出演時に『X-ファイル』企画の進行状況についても語っており、「この企画にはずっとワクワクしている。もしうまく作れたら、相当怖いエピソードができるはずだ」と意欲を示した。「本物の『X-ファイル』ファンにとって素晴らしいものを作りたいし、新しいファンも見つけたい」とも付け加えている。

過去の発言にも前向きな姿勢

アンダーソンは約1年前、米『Today Show』に出演した際にも、クーグラーによるリブートについて「これ以上ふさわしい方法はない」とコメント。「彼はちょっとした天才」と評し、「関与するかどうかは別の話」としつつも、「絶対に“ノー”とは言わない」と述べていた。

『X-ファイル』とは

『X-ファイル』は1993年に米FOXで放送開始され、デイヴィッド・ドゥカヴニー演じるFBI捜査官モルダーと、ジリアン・アンダーソン演じるスカリーが超常現象を追うサスペンスドラマである。全11シーズンを通じてカルト的人気を博し、1998年および2008年には映画化もされた。

リブート版『X-ファイル』が実現した場合、アンダーソンの再登場にも注目が集まる。ファンにとって、彼女の“ちょっとしたカメオ出演”が実現すれば、それだけでも大きな話題となるだろう。