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小西克幸が語る『薬屋のひとりごと』高順役の魅力 J:COMが独占ロングインタビュー公開中


J:COM STREAMで『薬屋のひとりごと』第1期・第2期を見放題配信中、小西克幸の出演作も多数ラインナップ

株式会社ジュピターテレコム(J:COM)は、同社が提供する動画配信サービス「J:COM STREAM」のアニメ見逃し特設サイトにて、アニメ『薬屋のひとりごと』第2期で高順(ガオシュン)役を務める声優・小西克幸のロングインタビューを独占公開した。インタビューでは、高順というキャラクターの演技におけるアプローチから、小西本人が語る声優業への向き合い方、『薬屋のひとりごと』の作品としての魅力まで、多角的に掘り下げられている。

撮影/小川 伸晃

忠臣・高順に息を吹き込む小西克幸 “演じすぎない”演技哲学とは

小西克幸が演じる高順は、寡黙で有能な中年男性というイメージを持つキャラクターである。インタビュー内で小西は、「高順は1を聞けば10を知るようなタイプ」と語り、口数の少ない人物の内面をどう演じ分けるかに苦心したと明かす。

「僕ら声優がやりすぎない方がいい場合もある」としながら、声優が表現するべき“適切な温度”を探る姿勢を示す。「キャラクターは声優だけでなく、絵や音響など多くの要素が重なってできる総合芸術」と語るその姿勢には、職人的なこだわりがにじむ。

一方で、音響監督から「思いっきり振り切っていいよ」とのディレクションを受けたことにも触れ、「物語が進むごとに人間味がにじみ出てくる高順の変化を、意識的に表現していった」と述べている。

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

壬氏や猫猫との関係性が浮き彫りに 声優視点で読み解く人間関係

高順が仕える壬氏(ジンシ)とのやり取りについて、小西は「一歩引いた受け答えを意識している」と語る。たとえツッコミのようなやりとりでも、主従関係に基づく距離感を保った演技を心掛けているという。

また、物語の中心人物である猫猫(マオマオ)に対しては、「洞察力と知識を持つ彼女に、高順も一目置いている」と分析。壬氏と猫猫の関係を見守る高順の立場から、「主人の意向を第一に考え、そこから自分の行動を決めていく」と忠臣としての在り方を語っている。

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

『薬屋のひとりごと』の魅力は「点と点がつながる快感」

『薬屋のひとりごと』の作品としての魅力について、小西は「点と点が線になるミステリー構造」と指摘する。個別の事件として描かれていたエピソードが、次第に全体の大きな物語へとつながっていく構成に、「見ていて非常に気持ちよさを感じる」と語る。

さらに、毒舌でありながら愛嬌のある猫猫というキャラクターも、作品人気を支える大きな要因であると分析。「謎解きとキャラクターの面白さが両立しているのが、この作品の真骨頂」とまとめた。

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

インタビュー全3回を順次公開、小西克幸出演作品も多数配信中

本インタビューは全3回構成で順次公開予定。第1回はJ:COM公式サイトで閲覧可能となっている。『薬屋のひとりごと』第1期・第2期は「J:COM STREAM」にて見放題配信中。加えて、小西克幸が出演する人気作『鬼滅の刃』宇髄天元役や、『グレンラガン』『ジョジョの奇妙な冒険』なども多数ラインナップされている。

アニメファン必見のロングインタビューを通して、演者の目線から作品世界をより深く楽しめる機会となっている。


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