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韓国映画動員ランキング5週連続1位の超大作『ハルビン』、7月4日より日本公開決定


韓国で観客動員数490万人を突破し、5週連続で興行成績第1位(2025年4月16日・KOFIC調べ)を記録した話題作『하얼빈(原題)』が、邦題『ハルビン』として2025年7月4日(金)より全国公開されることが決定した。配給はKADOKAWAおよびKADOKAWA Kプラス。

本作は、第49回トロント国際映画祭GALAプレゼンテーション部門にも公式招待された注目作で、韓国現代史を題材とした壮大なスケールのサスペンス・エンターテインメントだ。

ヒョンビン主演、安重根の知られざる戦いを描く

主演は『愛の不時着』や『コンフィデンシャル:国際共助捜査』などで国際的な人気を誇るヒョンビン。彼が演じるのは、1909年10月に中国・ハルビンで起きた歴史的事件に命をかけた独立運動家・安重根(アン・ジュングン)である。物語は、祖国の独立を目指す安と同志たちがある使命を果たすために挑む、過酷な闘争を描く。

共演にはパク・ジョンミン(『密輸1970』)、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウク(「トッケビ」「殺し屋たちの店」)ら豪華実力派キャストが集結。さらに、伊藤博文役として日本からリリー・フランキーが出演を果たしている。

『KCIA 南山の部長たち』のウ・ミンホ監督が描く韓国政治史

監督は、『KCIA 南山の部長たち』や『インサイダーズ/内部者たち』で韓国政治史を描いてきたウ・ミンホ。脚本も自ら手がけ、共同脚本にはキム・キョンチャンが名を連ねる。撮影監督には『パラサイト 半地下の家族』『ベイビー・ブローカー』のホン・ギョンピョが起用され、緊張感あふれる映像美が作品全体を支える。

ロケ地はラトビア、モンゴルなど国境を越えた広範囲にわたり、1909年当時のハルビンの街並みや、手に汗握る戦闘シーンなど、臨場感に満ちた世界観が徹底的に再現されている。

本作には、2023年に韓国でNO.1ヒットを記録した『ソウルの春』の制作スタッフが再集結したことも話題だ。

映画『ハルビン』は、2025年7月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開。詳細は公式サイト(https://harbin-movie.jp)および公式X(https://x.com/harbin_movie)を参照のこと。

【作品情報】
タイトル:『ハルビン』
監督:ウ・ミンホ
脚本:キム・キョンチャン、ウ・ミンホ
撮影:ホン・ギョンピョ
出演:ヒョンビン、パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウク、リリー・フランキー ほか
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
上映時間:114分
製作国:韓国
公開日:2025年7月4日(金)全国公開
公式サイト:https://harbin-movie.jp