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9番街レトロ・京極風斗、初の個展「京極風斗の大原画展」開催決定


“芸人×アーティスト”の二刀流が魅せる、渋谷での原画初公開

お笑いコンビ・9番街レトロのボケ兼ネタ作り担当として知られ、近年はアーティストとしても注目を集める京極風斗(きょうごく・かざと)が、初となる本格個展「京極風斗の大原画展」を開催する。会期は2025年6月14日(土)から6月20日(金)まで、会場は東京・渋谷のGallery Conceal Shibuya。入場は無料である。

今回の個展では、京極がコロナ禍をきっかけに制作してきたアクリル画を一挙公開。初披露となる新作も展示されるほか、会場全体を京極独自の世界観で演出。絵画作品だけでなく、限定グッズの販売や、本人によるトークライブも予定されている。

注目すべきは、京極作品として初となる“原画の販売”が行われる点だ。これまで複製画やポストカードなどを展開してきたが、今回は一点ものの原画を直接購入できる貴重な機会となる。また、複製原画や絵をモチーフにしたステッカー、ポストカードなどのアイテムも多数展開される予定だ。

京極は今回の開催に際し、「コロナ禍をキッカケに描き出したアクリル画を、今回初めて、全て売りに出します。初めてお披露目する絵も何点か用意していますので、是非お立ち寄りください」と意気込みを語っている。

芸人×アーティスト、京極風斗の多面性とは

京極風斗は1995年8月9日、大阪府藤井寺市生まれ。身長170cm、血液型A型。趣味は神社仏閣巡りやインテリア、特技は絵画制作や激辛料理という多才な人物である。

NSC大阪37期生としてキャリアをスタートし、コンビ〈戎〉時代には「上方漫才協会大賞」トータルコーディネイト部門賞を受賞。その後、上京して2018年に〈9番街レトロ〉を結成。淡々としたボケと鋭い言語感覚でネタを生み出し、2020年には「北河内新人お笑いコンクール」で最優秀新人賞を獲得するなど、着実にキャリアを積み重ねてきた。

並行して進めるアート活動では、鮮烈な色彩とユーモラスなキャラクターを融合させたポップアートを制作。2023年にはラフォーレ原宿でのポップアップ「古参あぴ展」で即完売を記録するなど、美術界でも注目を集めている。

また、YouTubeチャンネル「京極風斗の道楽ちゃんねる。」では、アート制作や激辛チャレンジを発信。ファッション誌『ViVi』公式サイトではエッセイ「0か100かで生きてゆく」も連載中であり、表現者としての多面性を発揮している。

「納得いくまで磨く」完璧主義のクリエイター精神

4人兄弟の長男として育った京極は、極端な完璧主義者でもある。「100点でなければ出したくない」という信条のもと、絵画も芸も“納得いくまで磨き上げる”姿勢を崩さない。芸人仲間からは“ファッション番長”と呼ばれ、舞台衣装のデザインも手がけるほど、表現へのこだわりは強い。

本展「京極風斗の大原画展」は、そんな京極の“すべてを出し切る”覚悟が詰まった集大成とも言える展示となりそうだ。芸人としての顔とアーティストとしての顔――その両方を体感できるまたとない機会となるだろう。


イベント概要

イベント名:「京極風斗の大原画展」
会期:2025年6月14日(土)〜6月20日(金)11:00〜20:00
※最終日の6月20日(金)は18:00閉場
会場:Gallery Conceal Shibuya(東京都渋谷区道玄坂1丁目11-4 第1富士商事ビル4F)
入場料:無料
主催:吉本興業株式会社