2025年6月13日(金)に全国公開される映画『ドールハウス』の公開に先駆け、東京都杉並区にある常設お化け屋敷「畏怖 咽び家」にて、没入型ミステリーイベント「ドールハウス×オバケン特別企画 大野一家の異常な秘密」が開催される。会期は2025年5月29日(木)から6月23日(月)まで。主催は方南町お化け屋敷オバケン(運営:株式会社HLC)である。
映画と連動した“体験するホラー” 参加者自身が謎に挑む
本イベントは、映画『ドールハウス』の世界観をベースにした完全オリジナルのストーリーによって展開される。参加者は“ベビーシッター”として一軒家に足を踏み入れ、キャストと共に物語を進行。その中で、「絶対に上がってはいけない2階」「誰もいないはずの廊下を駆ける足音」といった怪異に遭遇しながら、“大野一家の異常な秘密”に迫っていく。
物語は参加者の行動によって複数のエンディングへ分岐。実際の住宅を使用することで、映画さながらの臨場感を実現している。映画未鑑賞の来場者には作品への興味を促し、鑑賞済みの観客にはリアルな“追体験”を提供する仕掛けだ。
公演詳細・チケット情報
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開催日:2025年5月29日(木)~6月23日(月)※火・水曜定休
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公演時間:11:00 / 12:40 / 14:20 / 16:00 / 17:40 / 19:20
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会場:お化け屋敷オバケン「畏怖 咽び家」(東京都杉並区/住所非公開)
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定員:各回最大6名
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料金(税込):
平日 前売6,300円/当日7,000円
土日 前売6,800円/当日7,500円 -
チケット発売:5月5日(月)21:00よりチケットペイにて販売開始
限定ノベルティ&呪物カフェコラボも開催
来場者特典として、限定ノベルティステッカーが配布されるほか、方南町の人気スポット「呪物caféジュジュ」では、『ドールハウス』とのコラボカフェも展開される。期間中は、映画に登場する人形などの美術展示に加え、コラボドリンクやフード、限定ノベルティも用意される予定である。
呪物caféジュジュは、“日本初の呪物をテーマにしたカフェ”として注目を集める施設。1階は白を基調とした可愛らしい空間だが、2階は立体音響による“呪物の説明会”が行われる“異空間”。展示される呪物にはそれぞれ由来や逸話があり、来場者は不気味な気配を感じることになるという。
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呪物カフェ公式サイト:https://obaken-event.wixsite.com/cafe-joujou
映画『ドールハウス』とは?

本作は、5歳の娘を亡くした母が骨董市で手に入れた人形に救いを見出すも、やがて家族を脅かす存在と化していく“人形ミステリー”。監督・脚本は『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』の矢口史靖。主演は長澤まさみ、共演に瀬戸康史、田中哲司、安田顕、風吹ジュンらが名を連ねる。
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公開日:2025年6月13日(金)全国公開
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主題歌:ずっと真夜中でいいのに。「形」(ユニバーサル ミュージック)
「オバケン」とは
オバケンは、東京・方南町を拠点とする“体験型ホラー施設”である。「オバケンゾンビキャンプ」などリアルホラーの企画運営で知られ、現在は都内に5店舗を展開。スタジアムやテレビ局、遊園地とのコラボイベントも多く、音声ARなどのデジタル技術を用いたコンテンツも開発。国内外のメディアやSNSでも話題となっている。
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公式サイト:http://obakensan.com
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公式X(旧Twitter):https://twitter.com/obakensan
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公式Instagram:https://www.instagram.com/obakenhonancho/