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嵐、来春に“最後のツアー”を開催へ 5人そろって再集結、活動終了を発表


国民的グループ・嵐が、来年春に予定されているコンサートツアーをもってグループとしての活動を終了することを発表した。2020年末の活動休止から約4年半ぶりに5人が再び集結し、ファンへの感謝の思いを込めて最後のステージに臨む。

約4年半ぶりの再集結 「感謝を直接伝える」ためのコンサート

嵐は公式ファンクラブを通じて声明を発表し、「活動休止前最後の1年はコロナ禍の影響でファンの前でパフォーマンスを届けられなかった」とし、直接感謝を伝える場としてコンサートツアーを企画していることを明かした。メンバー5人が1年半以上にわたり協議を重ね、「もう一度嵐として活動する」という結論に至ったという。

活動再開後、完全終了へ 「再び休止に戻ることは考えられなかった」

声明では、「活動を再開したその先に、また再び休止に入るということは考えられなかった」とし、今回のツアーをもって完全に嵐としての活動を終了すると明言。これは「再始動」ではなく、「有終の美を飾る」決断である。

また、嵐は法人として「株式会社嵐」を設立し、新体制を模索した時期もあったが、「20年以上支えてくれたスタッフとともに、最後の景色を作り上げたい」との考えから、これまでの関係者とともにコンサートを実現させる意向を示している。

ファンクラブは2026年5月に終了 限定コンテンツも準備中

今回の発表に伴い、嵐のファンクラブも2026年5月末をもって終了することが決定。ただし、それまでの1年間は会員向けに多くのコンテンツを提供予定であり、次回の配信は2025年6月中旬を予定しているという。

さらに、来年のコンサートツアーに向けて、現在のファンクラブ会員を優先とした申込受付が行われる見通しで、新規入会は一時的に停止中。今後のファンクラブコンテンツ配信に向けては、新規会員募集の再開準備も進められている。

5人からのメッセージ「喜んでもらえるコンテンツを届けたい」

最後に、嵐のメンバーである相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔は連名で「これから5人でまた集まり、応援し続けて下さった皆さんに感謝の思いを込めて、喜んでもらえるようなコンテンツをお届けできたら」とメッセージを送った。