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森田剛×間宮祥太朗ダブル主演舞台『台風23号』が6月1日より配信開始 赤堀雅秋の書き下ろし作、豪華キャストで魅せる人間ドラマ


2024年10月に上演された森田剛×間宮祥太朗ダブル主演による舞台『台風23号』が、2025年6月1日よりBunkamura STREAMINGをはじめとした複数のプラットフォームでオンデマンド配信されることが決定した。本作は赤堀雅秋が脚本・演出・出演を兼ねた最新作で、人間の機微を赤裸々かつユーモラスに描き出す濃密な群像劇である。

映像・舞台で活躍する実力派俳優たちが集結 赤堀作品ならではの“生々しさ”が際立つ

舞台『台風23号』は、THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)にて2024年10月に上演された。主演を務めるのは、繊細かつ力強い演技で定評のある森田剛と、映像作品での活躍が目覚ましい間宮祥太朗。両者は本作で初共演を果たした。

共演者には、木村多江、藤井隆、伊原六花、駒木根隆介、秋山菜津子、佐藤B作、そして作・演出も担う赤堀雅秋が名を連ねる。俳優たちの“素”を巧みに引き出し、リアルな言葉と間合いで織り上げた赤堀の演出は、観客に深い共感と余韻を残す。

迫りくる台風の中で描かれる、ささやかな人々のドラマ

物語の舞台は、10月にもかかわらず異常な暑さに包まれた海辺の町。配達員(森田剛)は荷物を届ける日常の中でトラブルに巻き込まれ、警官(駒木根隆介)が仲裁に入る。一方、介護ヘルパー田辺浩一(間宮祥太朗)は、家に戻ろうとしない高齢者・古川勝(佐藤B作)とその家族に関わっていく。

さらに、帰省中の娘・宏美(伊原六花)と、その母・雅美(秋山菜津子)、訳のわからない男・星野純(赤堀雅秋)との関係も交錯する。そんな町に、戦後最大級の台風23号が迫る……。

撮影:細野晋司
撮影:細野晋司

オンデマンド配信は3プラットフォームで展開 アプリ限定クーポンも配布

本作の配信は、以下の3つのプラットフォームで行われる。配信チケットの料金は税込3,500円。

また、MY Bunkamura公式アプリでは、配信手数料(220円)を無料にするクーポンを6月1日~14日の期間限定で配信する。アプリ内のクーポン画面から取得可能で、1人1回のみ利用可能となっている。

舞台作品としての完成度に加え、今だからこそ感じたい“共鳴”がある

『台風23号』は、赤堀雅秋がBunkamuraのために書き下ろした5作目にあたる。人間の哀しみや矛盾を、社会と個人の軋轢の中に丁寧に描いた本作は、舞台で観る醍醐味を映像でも十二分に感じられる貴重な配信コンテンツである。

演劇ファンのみならず、日々の生活の中で何かしらの“揺らぎ”を感じている人々にこそ、今こそ観てほしい一作だ。