BTSのメンバー、j-hopeが最新インタビューで、兵役中のソロ活動とグループとしての成長について率直に語った。2025年内に予定されているBTSの再集結を前に、j-hopeは「それぞれが“成長痛”を乗り越えてきた」と心境を明かしている。
兵役とソロ活動、それぞれの“成長痛”
j-hopeは、5月6日に公開された米人気ラジオ番組「Zach Sang Show」に出演し、兵役期間中にメンバー全員が個々の活動に取り組みながらも、内面では複雑な感情と成長を経験していたと語った。「チームとして健全に音楽を続けていくには、個々が自分の音楽を作る中で成長し、そこに伴う“成長痛”を乗り越える必要があった」と振り返る。
「多くのことを学んだ。個々の経験が、それぞれに新たなエネルギーを与えてくれる。再集結すれば、それらがBTSの音楽にも新たな力を与えると思う」と自信をのぞかせた。
j-hope、兵役明け初の行動は「すぐにLAへ」
インタビューでは、j-hopeが兵役終了後に最初にしたことも明かされた。「すぐにロサンゼルスに飛んだ。リズムを取り戻したかったし、自分が愛する文化や場所にすぐに戻りたかった」と笑顔で語った。
j-hopeは、兵役期間中も音楽活動を継続しており、2022年にはアルバム『Jack in the Box』、2024年にはEP『Hope on the Street Vol. 1』をリリース。いずれもBillboard 200でトップ10入りを果たした。最新シングル「Mona Lisa」は2025年3月に発表されている。
BTSの未来へ――「大きなエネルギーになる」
現在、RM、SUGA、V、Jimin、Jung Kookの5人がそれぞれの兵役任務を終えようとしており、BTSは再集結に向けて準備が進められている。j-hopeはApple Music 1のZane Loweとの対談でも「メンバー全員で早急に集まり、BTSとして今後何ができるかを話し合いたい。それはきっと“巨大なエネルギー”になる」と語っている。
BTSの再始動に向けて、各メンバーの経験と成長がどのように結集するのか、世界中のファンが注目している。
ソース:j-hope Says BTS’ Had ‘Growing Pains’ While Working on Solo Music