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浦井健治×小池徹平が歌う「暗闇の中へ」MV公開 ミュージカル『ある男』が描く“存在の本質”とは


2025年8月に世界初演を迎えるミュージカル『ある男』より、主演の浦井健治と小池徹平が歌唱する劇中楽曲「暗闇の中へ」のミュージックビデオが公開された。原作は平野啓一郎による同名小説。社会的な戸籍の問題やアイデンティティの問いを根底に、人間の存在と愛の本質を鮮やかに浮き彫りにする話題作だ。

一幕ラストに響くデュエット「暗闇の中へ」公開

注目のミュージカルナンバー「暗闇の中へ」は、主人公・城戸章良と“X”と呼ばれる謎の男が心理をぶつけ合う緊迫の一幕ラストで歌われるデュエット曲。物語の根幹にある「真実を知ることは正義なのか」「過去を暴くことは誰のためか」といった哲学的なテーマを、重厚な旋律と感情のこもった歌声で表現している。

MVはホリプロステージの公式YouTubeチャンネルで視聴可能。縦型バージョンも公開され、モバイル視聴にも最適化されている。
▶︎ 視聴リンク:https://youtu.be/jbMOHCawxZA

ミュージカル『ある男』とは――人間存在を問う壮大な物語

本作の原作は、2018年に文藝春秋から刊行された平野啓一郎の小説『ある男』。読売文学賞を受賞し、「人間は何によって“個”と規定されるのか」を問いかけた問題作である。

物語は、弁護士・城戸章良が依頼人から持ちかけられた「亡くなった夫の身元が別人だった」という相談から始まる。名前も戸籍も偽った“ある男”の過去を辿る章良は、戸籍売買や逃避と再生といった現代的な問題に直面しながら、人間の内面と社会的アイデンティティの交錯に迫っていく。

読者からは「読み応えがあり共感する箇所が多い」「人間存在の根源に触れる文学作品」との声が寄せられ、評価率は76%と高い支持を得ている。

映画化もされ話題に 第79回ヴェネチア国際映画祭に正式出品

2022年には石川慶監督により映画化され、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝らが出演。第79回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に正式出品され、第46回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を含む8部門を受賞した。観客からは「俳優陣の演技力が素晴らしい」「人間のアイデンティティを深く描いている」と絶賛されている。

舞台見学ツアーや特典付き公演も実施

東京公演は2025年8月4日(月)から8月17日(日)まで、東京建物 Brillia HALLにて開催。先着先行販売は5月11日(日)まで受付中。

8月14日(木)には、ステージ裏を間近に体感できる「舞台見学ツアー」も実施予定。さらに、初日公演ではオリジナルステッカーのプレゼントやカーテンコール撮影OKの特典も用意されている。

【舞台見学ツアー詳細】
実施日:8月14日(木)13:00公演終演後
参加券販売:5月17日(土)11:00〜(ホリプロステージ限定)
料金:1,000円/定員60名

出演・スタッフ情報

演出を手がけるのは瀬戸山美咲。音楽は『Jekyll & Hyde』などを手がけたジェイソン・ハウランドが担当。浦井健治、小池徹平に加え、濱田めぐみ、ソニン、知念里奈、鹿賀丈史ら実力派が名を連ねる。


公演概要

  • 東京公演日程:2025年8月4日(月)〜8月17日(日)

  • 会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)

  • チケット価格:S席(1階・2階)、A席、B席、Yシート(20歳以下)あり

  • チケット販売

    • 先着先行:5月11日(日)まで(ホリプロステージ)

    • 一般発売:5月14日(水)より開始

全国ツアーは、広島・愛知・福岡・大阪にて順次開催予定。詳細は公式HP(https://horipro-stage.jp/stage/aman2025/)にて確認できる。