映画監督・脚本家の阪元裕吾が、これまでのキャリアを集大成した初の著書『阪元裕吾監督＆脚本作品2016-2025コンプリートブック』を2025年7月16日に刊行する。発行はイカロス出版（株式会社インプレスホールディングスグループ）で、予約・早期購入者には未公開映画プロットの特典が付く。
阪元作品を網羅した決定版書籍
本書は、阪元裕吾が2016年から2025年春までに手がけた主要な監督・脚本作品を網羅した内容となっている。『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの成功、『黄龍の村』のNetflix日本ランキング1位獲得、TVドラマ化や海外リメイク決定など、国内外で注目を集める阪元の歩みを一冊に凝縮。商業作品デビュー前の自主映画も含む全18作品について、阪元自身による書き下ろし解説を収録する。
さらに、『ベイビーわるきゅーれ』『黄龍の村』のオリジナル脚本全文、出演俳優インタビュー、映画の場面写真集、銃器解説、映画企画書の公開、そして創作の源に迫るロングインタビューなど、阪元ワールドを深掘りするコンテンツが満載である。
限定特典に“未公開プロット”を用意
本書の発売を記念し、予約・早期購入者を対象に、阪元監督が世界初公開となる「未公開プロット」を特典として提供する。Amazonや楽天ブックスでの購入者にはダウンロード版が、対象書店での購入者には紙版（印刷物）が付属する予定。内容はどちらも同一であり、詳細は今後発表される書店情報にて確認可能だ。
書籍概要・構成
書名：阪元裕吾監督＆脚本作品2016-2025コンプリートブック
著者：阪元裕吾
発売日：2025年7月16日（水）
仕様：A5判／248ページ
定価：2,970円（税込）
ISBN：978-4-8022-1624-1
出版社：イカロス出版（インプレスグループ）
公式書籍情報ページ：https://books.ikaros.jp/book/b10135103.html
【主な収録作品（解説収録）】
『べー。』『ぱん。』『スロータージャップ』『修羅ランド』『ハングマンズ・ノット』『ファミリー☆ウォーズ』『最強殺し屋伝説国岡 完全版』『ある用務員』『ベイビーわるきゅーれ』『黄龍の村』『グリーンバレット』『国岡ツアーズ』『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』『ナイスデイズ』『エブリデイ！（TV）』『ネムルバカ』『ゴーストキラー』など。
阪元裕吾プロフィール
1996年京都府生まれ。大学在学中に自主制作映画『べー。』で頭角を現し、以後『ベイビーわるきゅーれ』シリーズなどで注目を集める。代表作に『最強殺し屋伝説国岡 完全版』『黄龍の村』『ネムルバカ』、脚本提供作に『ゴーストキラー』などがある。MV監督としてはクリープハイプ『青梅』も手がける。