SBクリエイティブ株式会社のライトノベルレーベル「GA文庫」より刊行されている人気小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(通称「ダンまち」)シリーズが、累計発行部数2,000万部を突破した。これを記念し、2025年5月22日(木)から6月22日(日)までの1カ月間、原作小説の本編および外伝あわせて20冊が無料公開される特別フェアが、SBクリエイティブ直営の電子書籍販売サイト「SBCr電子書籍ストア」にて開催されている。

本編・外伝あわせて20冊を無料公開
無料公開の対象となるのは、本編『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』1~10巻と、外伝『ソード・オラトリア』1~10巻の計20巻。全文無料で読むには、SBCr電子書籍ストアへの会員登録(無料)が必要となる。また同期間中、本編1~18巻および外伝1~12巻を各200円(税別)で販売する記念セールも実施されている。

10月にはシリーズ最新3作品が同時発売
さらに2025年10月にはシリーズ新刊3作品の同時発売が決定。『ダンまち』本編21巻および特装版、外伝『ソード・オラトリア』16巻および特装版、そしてスピンオフ作品『ファミリアクロニクル episodeアスフィ』がリリースされる予定だ。各タイトルはすでに予約受付を開始しており、Amazonでの購入が可能となっている。
【新刊情報】
『ダンまち21』通常版・特装版
『ソード・オラトリア16』通常版・特装版
『ファミリアクロニクル episodeアスフィ』
上記3冊セット+カレンダー付き特装版も登場予定
オーディオブックも配信開始
本日よりAmazonのオーディオブックサービス「Audible」にて、本編1巻の配信もスタート。ナレーションは粕谷大介が担当しており、2巻以降の配信も順次予定されている。外伝『ソード・オラトリア』のオーディオブック化も準備が進められている。
シリーズの魅力と広がる展開
『ダンまち』は、GA文庫大賞初の「大賞」受賞作として2013年に刊行されて以来、国内外で高い人気を博している。アニメは第5期まで制作され、2025年にはテレビアニメ放送10周年を迎える。シリーズは11言語に翻訳され、世界中にファンを持つ。
著者・大森藤ノ氏は、「すごい!嬉しい!2,000万部!そんな感じです!」とコメントを寄せ、多くの読者への感謝を表明している。
関連リンク・情報
フェア特設ページ:https://ebook.sbcr.jp/landing/p/danmachi-fair-20250522
Audible版:https://www.audible.co.jp/pd/B0F2SN1Q59
GA文庫公式サイト:https://ga.sbcr.jp/
ダンまちアニメ公式:https://danmachi.com/
ライトノベル、アニメ、オーディオブックと多角的に展開を続ける「ダンまち」シリーズ。この記念キャンペーンは、既存ファンはもちろん、これから「ダンまち」の世界に触れる読者にとっても絶好の機会となるだろう。