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kino cinéma横浜みなとみらい×横浜開港資料館、連携企画を実施 ─ 映画半券提示で入館料&ドリンク割引


公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団が管理運営する横浜開港資料館(所在地:横浜市中区)は、アート系映画館「kino cinéma 横浜みなとみらい」と連携し、2025年5月22日(木)から9月30日(火)まで、映画鑑賞と歴史観光を結びつけた優待キャンペーンを実施する。

本企画は、横浜みなとみらいでの映画鑑賞とあわせて、歴史的資源の多い日本大通りや山下公園、中華街などへの観光導線を強化する狙いがある。


kino cinéma横浜みなとみらいの映画半券で優待サービス

期間中、「kino cinéma横浜みなとみらい」で映画を鑑賞し、その半券(または電子チケット)を横浜開港資料館で提示することで、以下の優待サービスが受けられる。

  • 入館料:団体割引料金を適用

  • ミュージアムショップ&カフェ「PORTER’S LODGE」:オリジナルドリンクが50円割引

※いずれも半券1枚につき1名1回まで有効。

また、横浜開港資料館に来館した利用者が所定のチラシを映画館に持参し映画鑑賞をすると、ミニポップコーンまたはドリンク1杯のサービスが提供される。

歴史的建造物を活用したミュージアムショップ&カフェPORTER‘S LODGE

歴史と観光の拠点「横浜開港資料館」とは

横浜開港資料館は、昭和56年(1981年)6月2日、横浜開港記念日に開館。開港の歴史的地である安政元年の日米和親条約締結地に立地し、建物は旧イギリス総領事館(横浜市指定文化財)としても知られる。

近代建築としても人気の高い旧館(旧英国総領事館)と中庭に植わる横浜開港のシンボル玉楠の木

資料館では、幕末から昭和初期に至る約27万点の歴史資料を所蔵し、常設展や企画展、閲覧室などで市民や観光客に公開。近代横浜の「記憶装置」として、都市の歴史を後世に伝えている。

ハイネ画「ペリー横浜上陸図」(横浜開港資料館所蔵)

背景にある文化観光拠点計画

今回の連携は、文化庁が認定した**「横浜開港資料館における文化観光拠点計画」**の一環として実施される。同計画は、文化の振興と観光・地域活性化の好循環を目指すもので、文化観光推進法に基づき整備が進められている。

資料館は、山下公園通り・元町・横浜中華街など周辺地域との連携を強化し、横浜の魅力をより深く体験できる観光拠点として機能することを目指している。


イベント詳細・アクセス情報

  • 実施期間:2025年5月22日(木)~9月30日(火)

  • 映画館公式サイトhttps://kinocinema.jp/minatomirai/

  • 横浜開港資料館所在地:横浜市中区日本大通3


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