NTTドコモが運営する映像配信サービス「Lemino」は、2025年5月22日(木)より、オリジナルドキュメンタリー番組『NumberTV』第21話を独占無料配信する。本エピソードには、フィギュアスケート界のレジェンド・羽生結弦が登場し、その波乱に満ちたキャリアの裏側を自らの言葉で語る。

目次
幼少期から天才と呼ばれた羽生結弦の軌跡
羽生結弦は、4歳でスケートを始め、小学4年生で全日本ノービス大会初出場・初優勝という快挙を達成。ジュニア時代から世界の頂点を見据え、シニアデビュー後は2014年ソチ五輪で日本男子初の金メダルを獲得。その後も2018年平昌五輪で金メダルを連覇し、歴史に名を刻んだ。
しかし、その華々しいキャリアの裏には常に「怪我」との闘いがあった。2014年の中国杯では、他選手との衝突により流血を伴う大けがを負いながらも棄権せず滑りきった。2017年のNHK杯では、右足首の負傷により五輪直前の試合すべてを欠場するなど、幾度も絶望を味わいながらも、信念を持ってリンクに立ち続けた。
「一滴も残さず」挑み続けた男の信念
「一滴の力も残ってなくても足を動かし続ける」――。羽生が語るこの言葉には、数々の試練を乗り越えた覚悟がにじむ。平昌五輪で2連覇を達成したその裏には、「勝ちたい」という揺るぎない意志があった。
2022年の北京五輪では、誰も成功したことのない4回転アクセル(4A)に挑戦。着氷は乱れたものの、その挑戦はISUにより公式に認定され、フィギュアスケートの歴史に新たな一頁を刻んだ。同年、競技生活に幕を下ろし、プロスケーターとして新たな道へと進んでいる。
Lemino『NumberTV』とは
『NumberTV』は、スポーツ雑誌『Sports Graphic Number』とLeminoの共同制作によるオリジナルドキュメンタリー番組。2024年7月より配信開始し、アスリートたちの「栄光」と「挫折」に焦点をあて、リアルな証言を通して人間ドラマを描いている。全24回構成のシリーズとなっており、第22話では、史上2人目の日本人NBA選手である渡邊雄太選手が登場する予定である。
羽生結弦 プロフィール

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名前:羽生 結弦(はにゅう ゆづる)
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生年月日:1994年12月7日
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出身地:宮城県仙台市
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経歴:2010年世界ジュニア選手権優勝、2014年ソチ五輪金、2018年平昌五輪金、世界選手権2度優勝。2022年にプロ転向し、現在はアイスショーの演出・出演など多方面で活躍中。
サイン入りパネルが当たるプレゼントキャンペーンも実施
『NumberTV』では、羽生結弦のサイン入りパネル(A2サイズ)が抽選で1名に当たるプレゼントキャンペーンを実施中。番組特設ページより応募可能で、応募期間は2025年5月22日(木)〜6月11日(水)23:59まで。
▼第21話予告動画
https://youtu.be/R0yzLGT11FA
羽生結弦が語る「栄光と苦悩の軌跡」を、Lemino『NumberTV』で体感してほしい。