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【SLAM DUNKがデジタル版で登場】井上雄彦氏の名作バスケ漫画が6月2日より電子書籍化、見開き再現で原稿に近い読書体験が可能に


1990年代を代表するバスケットボール漫画『SLAM DUNK』(スラムダンク)が、2025年6月2日より待望のデジタル配信を開始することが発表された。作者・井上雄彦氏の公式X(旧Twitter)アカウントを通じて明らかにされた。

『SLAM DUNK』は、週刊少年ジャンプ(集英社)に1990年から1996年まで連載され、国内外で累計発行部数が1億2000万部を超える不朽の名作である。近年は2022年公開の映画『THE FIRST SLAM DUNK』も大ヒットを記録し、再評価の機運が高まっていた。

今回のデジタル配信に際し、井上氏は「見開きの状態で読むことで、原稿にもっとも近い体験ができる」と述べ、大型タブレット端末での閲覧を推奨。原稿はB4サイズのケント紙に描かれており、2ページにまたがる見開きはB3横サイズで制作されていたという。これまで紙媒体では見えにくかった「ノド(綴じ目)」部分も、デジタル版ではしっかりと表示される仕様となっている。

電子書籍化により、これまで紙媒体でしか読めなかった『SLAM DUNK』が、スマートフォンやタブレットでも気軽に楽しめるようになる。国内外のファンにとっては、原稿に近い高精細なビジュアルで再読できる絶好の機会だ。