[PR]

『プラダを着た悪魔2』2026年5月1日公開へ──ストリープ再登場、脚本は前作のアライン・ブロッシュ・マッケンナが続投


映画『プラダを着た悪魔』の続編『プラダを着た悪魔2(The Devil Wears Prada 2)』が制作進行中であることが明らかとなった。初報は2024年7月に伝えられており、全世界のファッション映画ファンの期待が高まっている。

前作は、ローレン・ワイズバーガーによる2003年の同名小説を原作とし、アン・ハサウェイ演じるジャーナリズム専攻の新卒アンドレア・サックス(アンディ)が、メリル・ストリープ扮するカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーの下で過酷な日々を送る様子を描いた。

プラダを着た悪魔2』の公開日は?

ディズニー配給による続編は、2026年5月1日に全米公開予定である。この日は元々、マーベル映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』の公開日として設定されていたが、同作の延期に伴い、本作がその枠に収まった。

キャストは?ストリープ、ハサウェイ、ブロントの再集結に期待

現時点ではキャストの正式発表はされていないが、主要キャストの続投は有力視されている。特に、ミランダ役のメリル・ストリープの再登場はほぼ確定とされており、アン・ハサウェイ(アンディ役)やエミリー・ブラント(エミリー役)の復帰も報じられている。スタンリー・トゥッチ(ナイジェル役)の出演については未定である。

ストーリーは「ミランダの視点」から──時代の変化と編集長の葛藤

続編では、前作でファッション業界を象徴する存在として描かれたミランダ・プリーストリーが、紙媒体の衰退という業界の変化に直面する姿を描く予定だ。アンドレアやエミリーがどのような立場で登場するのかも、物語の鍵を握るとみられる。

制作陣には前作の顔ぶれが再集結

脚本は前作と同じくアライン・ブロッシュ・マッケンナが担当。さらに、前作で監督を務めたデヴィッド・フランケルが続編でも監督を務める可能性が高く、プロデューサーのウェンディ・フィナーマンも再び製作陣に名を連ねる。

世界的ヒット作の“その後”に注目集まる

2006年に公開された『プラダを着た悪魔』は、興行的成功と批評家からの評価を両立し、現代の女性映画として今なお語り継がれている。20年の時を経て、再び“Runway”の世界に戻ることとなる続編に、ファッション界と映画界の視線が集まっている。