23万部突破の話題書『「好き」を言語化する技術』がプレミアムカバー版で再登場推し活ファン必読の書籍が6月20日発売

杉本穂高 2025年5月25日

推し語りスキルアップの決定版、人気イラストレーターmameさんデザインで登場

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは2025年6月20日、累計23万部を突破した話題書『「好き」を言語化する技術』のプレミアムカバー版を発売すると発表した。同書は推し活ブームの中で「やばい！」以外の言葉で推しの魅力を語りたいファンから絶大な支持を集めている。

本書の著者である文芸評論家の三宅香帆氏は、アイドルと宝塚を愛する推し活経験者でもある。書評家として培った文章技術を「推し語り」に応用し、SNS発信・ブログ・ファンレター・友人との会話・音声配信など、あらゆる発信方法で活用できる実践的なスキルを解説している。

同書が提示する「推し語りの3つのコツ」は以下の通りである：

近年の推し活ブームに伴い、ファンが自分の感動や愛情を適切に表現したいというニーズが急速に高まっている。しかし多くのファンが「語彙力不足」や「文章力の欠如」を理由に、推しの魅力を十分に伝えられないという悩みを抱えている。

本書はそうした課題に対し、「特別な才能や高度な文章技術は不要」というスタンスで解決策を提示。「ちょっとしたコツ」を身につけるだけで、誰でも自分だけの言葉で推しの素晴らしさを語れるようになると説いている。

プレミアムカバー版では、人気イラストレーターmameさんによる特別デザインのカバーを採用。さらに購入者限定特典として、「推しの素晴らしさを語る」発信方法別まとめのダウンロード特典と、「好き」を言語化するためのワークシートが挟み込み特典として付属する。

同書は以下のスケジュールで先行販売が実施される：

推し活が一般文化として定着する中、本書は単なるハウツー本を超えて、ファン活動の質的向上に寄与する意義深い一冊として位置づけられる。推しへの愛情を適切に言語化するスキルは、ファン同士のコミュニティ形成や、推しとファンとの関係性向上にも貢献すると期待される。

書籍情報

※本書は2024年7月刊行の同名書籍のプレミアムカバー版であり、カバー以外の内容は同一である。